Good Life...?

☆ ページ20

昨日、書き途中のものを公開してしまいました…
本当に申し訳ありません。
加筆、修正してありますのでこちらから読んでもらえると嬉しいです。


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Kei side






「山田、大ちゃんがさ”俺いらない子なの”って言ってたんだよね。」

「本当に？」

「うん。」




大ちゃんの部屋に入ったときに叫んでた言葉。


「俺のせいだ…」

「山田？」

「大ちゃんのためにって思ってたけど全然違かった。こんなことになるならお見舞いなんて頼まなければよかった…」



確かに、今回は俺たちが悪い。

ここまで大ちゃんを追い詰めてしまったのは…俺たちのせいだって責められてもおかしくない。


「山田一人のせいじゃない。俺も悪いよ。」



そう言うのでいっぱいだった。


いつも笑顔で、可愛くて、素直な天使みたいな大ちゃんの叫び声。

俺が大ちゃんの担当になってからあんなに暴れたことも大声を出したこともないから余計に驚いて、俺自身がパニックになりそうだった。

「俺、大ちゃんのことみてくる。」

山田はそう言って大ちゃんのところに行ってしまった。



暴れて、叫んでいたときに無理矢理薬を使って抑制したけど…


今回のことで薬に対する恐怖心が生まれてないといいな。






…大ちゃん、苦しめちゃってごめんね。








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