ボーナスステージ4{路地裏のlust} ページ47
その時メタトンは、不良の様な男達によって
路地裏に連れ込まれていた。
メタトン:
「な、何をするんですか…!?」
不良1:
「ちょっとあんちゃんに
聞きたい事があってな。」
不良2:
「アンタ…ロボットだろ?」
それを言われた瞬間、
メタトンはゾッと謎の悪寒がした。
メタトン:
「な、何の事でしょう?」
不良3:
「とぼけるなって。」
不良4:
「アンタのその不自然な姿…
どう考えても、人間とは思えねぇ。」
メタトンは少し後ずさりをした。
だが、逃さないと言う様に
男達に囲まれてしまう。
不良5:
「…マスクとグラサン、取らせて貰うぞ。」
そう言われてマスクとサングラスを取られ、
ロボット感丸出しの顔を見られてしまう。
不良3:
「やっぱりアンタはロボットなんだな。」
不良2:
「つーか、クソイケメンじゃねぇか。」
不良4:
「でもこれなら高く売れそうじゃね?」
売れる、という言葉に驚くメタトン。
メタトン:
「売れるって…まさか、僕を売る気なんですか!?」
不良5:
「俺達は金が欲しいからな、
高そうなモンとか見つけて売ったりしてんだよ。
海外の金持ちとかに。」
不良2:
「でも…何かコイツ見てたらムラムラしてきた。」
不良1:
「あ、お前も?実は俺もなんだよ。」
それを聞いてメタトンは背筋が凍りついた。
更にメタトンの脳裏に、ある光景がよぎる。
メタトン:
「(お願いだから…やめて…!)」
それはメタトンにとって、
本当に思い出したくないトラウマ…
いや、闇だった。
???:
「(うっせぇな!とっととヤらせろ!!)」
???:
「(あ、次俺な。)」
恐怖が全身を駆け巡り、
逃げ出そうにも足が震えて動けない。
男達にされるがままに
メタトンは組み伏せられてしまう。
メタトンは泣きながら、
離れ離れになってしまったAの
名前を呟いた。
メタトン:
「Aさん…助けて…Aさん…!」
その時、後ろから叫び声が聞こえた。
???:
「おいテメェら…メタトンから離れろッ!!」
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癒し系猫 - 青いマフラー…アイス…電子……ウッ!頭がッ!(KAITOしか頭に浮かばない…!) (2021年11月28日 22時) (レス) @page24 id: 5f340e67e1 (このIDを非表示/違反報告)
本音箱(プロフ) - みしょさん、コメントありがとうございます!私もメタトンが欲しいd(埋 (2019年5月5日 23時) (レス) id: 247b84c45f (このIDを非表示/違反報告)
みしょ - メタトンが普通に欲しi(蹴 (2019年5月5日 17時) (レス) id: eeba923039 (このIDを非表示/違反報告)
本音箱(プロフ) - スマホ用に読みやすくリニューアルしますたよぉ〜(どうせ誰も気づかないだろうけど) (2019年1月30日 13時) (レス) id: 247b84c45f (このIDを非表示/違反報告)
本音箱(プロフ) - 読んでくれて、ありがとうございます!!!!!そして、わざわざコメントまでしてくれてありがとうございました!!!! (2018年5月8日 22時) (レス) id: 7c2e1079c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:本音箱 | 作成日時:2016年9月24日 22時