4.ファンサください ページ5
私は言ってしまってから思ったのだ。
あれ、なんかＭＴＴのホテルロビーで働いてるネコみたいな哺乳類みたいなモンスター、そう、表情筋が常軌を逸してるひと…
バ ガ パ ン
ＭＴＴで働いているひとが全員ああなっているわけではないけど、仮にバーガーショップに属したら私は食用？スパンコールと食用？ボンドで出来た食欲が激減してしまうようなハンバーガーを作ることになるんだよね。
どうしてあれでＨＰが回復するのかよくわからない…
そんなの作ってたら私作ってる間に吐いちゃう…
『やっぱ撤回させてくｄ』
「うれしいなぁ〜ちょうどアルバイトの募集を張ろうかなって思ってたんだ！で……ボクのファンなんだよね？サインほしい？あ、握手の方がいいかな？連絡先は仕事用のだからプライベートには掛けてこないでね！それからほかのひとに教えちゃだめだよ！』
『ハ、ハイ』
あ、ああーっアルフィス！そこ！頑張ってねみたいな顔しない！作ったの！あなたでしょ！いや厳密にはボディか！責任とって！発言したのは私だけど！
黙って呆然と立ち尽くしている私に、メタトンは服にサインを書いて、勝手に握手をして、そして勝手にスマホを開いて(どうやってか、ロックもいとも簡単に解除して)連絡先に電話番号を追加してラボを後にした。
『わ、わーいメタトンと握手したー。サインももらった―。連絡先もゲットだぜー』
「Aちゃん、声に抑揚がないよ」
『アルフィスさん…私、メタトンにこき使われるのかな…』
「う、うーん…それはわかんないけど…わたし、あなたの味方だから、いつでも頼りにしてね！あ、私の電話番号いれてもいい？…あと…さんは、いらないから」
『アルフィスぅ………』
ロックが解除されたままのスマホをアルフィスに渡し、電話番号を追加してもらった。
「これで、いつでも連絡できるね！」
『うん…あの、もし寿司ネキにあったらどうすればいい？』
「す、すし…？？なに？」
『アンダイン』
「だ、大丈夫！私からもアンダインに言っておくから！」
『う、うん』
槍で串刺しになんかなりたくない…Ｇルート思い出しちゃう…
きっとセーブ制とかないよね？ケツイとかに満たされないよね？
命いくらあっても足りない！
サンズなんて会ってないし、サンズが守ってくれるのはルインズから出てくる子だけ…
トリエルさんになんかもっと会ってない！
戦闘だけは、避けたい。
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とまと(プロフ) - 最後の更新日からかなり日数が経っていることは承知の上で言わせていただきます。この作品面白いです。もしもがあれば続きが更新されることを祈ります…べったべたな夢展開じゃないところに好感を持ちました。 (2月4日 23時) (
レス) @page9 id: 9b2ace9749 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松田さん | 作成日時：2019年1月20日 12時
