中間さんの彼女は11個下の女優さんでした (ページ6)

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◎ 放送日ページ6

今日は待ちに待ったAの2時間ドラマの日

本当はAと一緒に見たかったけど

Aは

絶対に一生で65リットルも涙はでませんが、

略して『65の涙』(今回のドラマのタイトル)

の共演者たちと打ち上げ兼試聴会するんやて

だからおじさん一人寂しくドラマを見ます(б∀б)

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ドラマ

『絶対に一生で65リットルも涙はでませんが、』

AA 山本悠貴ﾔﾏﾓﾄﾕｳｷ 18歳

中川大志栄詠ｻｶｴｴｲ 18歳

高校からの同級生の2人は
高一の終わりに付き合い始めた

付き合い始めて1年経った高２のある日学校から帰った悠貴が自宅で倒れる

悠貴母 side

仕事場に夫からかかってきた電話

『悠貴が自宅で倒れてたって』

仕事を切り上げて急いで病院に行くと
検査が終わっており
お医者さんから検査結果を聞かされた

医者『CT、MRIの結果から悠貴さんの脳の深い所に
腫瘍が見つかりました。

手術は脳の他の部分を傷つけてしまう恐れがあり、症例も少なく大変難しいものになります』

悠貴にされた説明と
私たちだけにされた説明

医者『こんなことを言うのは心苦しいのですが、
手術をしても全ての腫瘍を取り除く事は
恐らく不可能で転移することが多く、
化学療法や放射線治療についても
あまり効果は期待は出来ません』

それはつまり

゛手の施しようがない゛

という意味でもありました

あの子は耳を塞ぎたくなるような現実を前にして
私たちに笑って見せたのです

悠貴『脳に腫瘍か～笑
だから私馬鹿だったのかな笑』

私も夫も何も言えませんでした

悠貴『なんでそんな顔するの笑
大丈夫だよ、絶対なおすから笑』

悠貴母『そうね、悠貴なら大丈夫』

悠貴父『そうだな、悠貴は俺の娘だからな』

悠貴『なにそれ笑』

悠貴父『栄くんにも言わないとな』

悠貴『そうだね、詠心配してるよね笑』

悠貴母『お母さんから栄くんに話ておくわね』

悠貴『お願い』

悠貴の手術が翌日に控えた日

栄 side

悠貴『詠、明日手術だよ。頭開くんだよ。
どうしようめちゃめちゃ怖い』

栄『…悠貴』

悠貴『なんてね笑大丈夫だよ私なら』

悠貴が無理してるのは明らかでしたが

なんて声をかけていいのか

僕にはわかりませんでした