マネージャーじゃなくてデメリット ページ8
「皆落ち着いて。」
ニッコリと微笑み優しい声で皆をなだめる彼、
バレー部副主将海信行はまるで仏のように穏やかに言葉を
「話を整理しよう。そもそもこうなったのは白井さんのことがあったから。
白井さんが行動を起こした理由はおそらく嫉妬と
たぶんマネがいつも通り敵を減らそうとして、結果和解した。
そして何らかの理由で体育館までは来たけどなぜか入らなかった。
福永が扉を開けて今に至る。あってるか？」
「あってますー。ちなみに体育館まで来た理由はだらしない黒尾先輩をお見せするためですよー」
先程の黒尾を思い出したのだろう。
クスクスと笑い出す可愛らしい少女。
「笑ってやるなよ…それで黒尾と白井はどうするんだ？Aと白井が和解したんだしヨリ戻すのか？」
疑問を投げかける夜久。
「私、鉄朗とやり直したい。鉄朗私に好きとか、全然言ってくれなかったら不安になって…あんなことしてごめんなさい。」
素直に自分の気持ちを告げて頭を下げる白井。
「いや、まぁ和解したんなら…。不安にさせた俺も悪かったよな、ごめん。」
黒尾も頭を下げる。
「おー。仲直りですね。ではここで山本くんと黒尾先輩には特に嬉しいビッグニュースでーす。
白井椿先輩がバレー部のマネージャーさんになってくださいまーす。」
和やかになっていた空気が一瞬凍りつく。
「いま、なんて？」
夜久が笑顔で問いかける。
「ですからー、白井先輩がお仲間ですよー
やったーです。」
それをしっかりと聞き取り夜久は可愛らしい少女の両頬を軽く引っ張っり言った。
「そうゆう大切なことは先に言え！！」
「えぇ、ごめんなさい？」
「ん。すぐ謝って賢いな！」
夜久は今度はニカッと笑って
可愛らしい少女の頭を優しく撫でた。
「しってますよそんなこと。」
と言いつつも可愛らしい少女は
どこかうれしそうな表情だった。
「今すぐに入るのか？」
「んーん。でもなるべく早めに入部したいなって思ってる。」
「そっか。バレー部マネはなぁ。激務だぞ。合宿とかになったら汗臭いユニ洗わなきゃだし夏場は体育館にあるでかい扇風機で
交際し直した二人の会話。何故か黒尾は白井にマネージャーになるデメリットとデメリット
そしてデメリットを教えこんでいる。
「うわ」
黒尾が何故そんな事をするのか理解している孤爪は顔を
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ろまじ(プロフ) - 奏天さん» 返信遅れてしまって申し訳ありません。正直コメント拝見した瞬間あまりの勢いに動揺しました笑とても嬉しいですありがとうございます。 (2022年1月26日 20時) (
レス) id: 18231af5bd (このIDを非表示/違反報告)
奏天(プロフ) - あぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ好きです(遺言) (2022年1月6日 18時) (レス) @page41 id: 115331bfc2 (このIDを非表示/違反報告)
ろまじ(プロフ) - コムギさん» 返信遅れてしまって申し訳ありません。コメントとても嬉しいですありがとうございます。とてもゆっくりですが更新頑張りますね。 (2021年10月15日 23時) (レス) @page40 id: 18231af5bd (このIDを非表示/違反報告)
コムギ(プロフ) - この作品面白くて見てて楽しいので凄く好きです！更新待ってます！頑張ってください！ (2021年8月19日 0時) (レス) id: 7b0ed3f04f (このIDを非表示/違反報告)
ろまじ(プロフ) - 豆さん» ありがとうございます。だいすきだと言っていただけてとても嬉しいです。お言葉を糧に更新頑張りますね。 (2021年1月14日 10時) (レス) id: 18231af5bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろまじ | 作成日時：2019年6月30日 22時
