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お互いの近況や最近のお笑いのこと、たくさんたくさん話して、一旦話が尽きた頃、沈黙が起こった。
なんだかちょっと気まずいし、あんなに意気込んでいた手前、完全にタイミングを失って伝えたいことも伝えられてない。
なら今しか。
そう思った時、黙っていたくにちゃんが、お茶をすすったあとすぐ口を開いた。
「さっきのん、嘘やないよ」
「……さっき？」
「Aちゃんのことずっと女の子やと思っとるよってやつ」
「………」
「Aちゃんはおれのことどう思っとるん？」
するとずいっと顔を近づけてくるくにちゃん。
「くにちゃ、近いっ」
あまりの近さに少し後ろに下がっても、またすぐ距離を詰めてくる。
「どう思っとるん？」
彼のじっとこちらを見つめる真剣な目に、心拍数が上がり、血の巡りが早くなるのを感じた。
「どう、って、」
「ん？」
「っ、わ、わたしは、くにちゃんのことが、ずっと前から、すき、ですっ」
もうここまで来たら言うしかない。
神様とくにちゃんがくれたチャンスを思い切り使って、精一杯の告白。
するとくにちゃんはわたしの手を握って一言。
「ん、良かった」
「えっよかったってどういう、、、
くにちゃんっ！？」
頭に当たる少しかたい肘置きの感覚と、
わたしを見下ろすくにちゃんの男らしい顔。
「(こんな表情、はじめてみた……)」
じゃ、なくて。
「くにちゃん、まって、まって！！！」
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くる - コメント失礼します‥お話、本当に最高すぎて‥どうやったって勝てはしないの続編をお願いできないでしょうか‥凄く気になって気になって‥ (2022年9月10日 21時) (
レス) id: dc6eac584a (このIDを非表示/違反報告)
くる - コメント失礼します‥ (2022年9月10日 21時) (レス) id: dc6eac584a (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 今回もありがとうございました！そして最高でした！！！😍😍笑 (2022年4月6日 1時) (レス) @page31 id: 99a752ea93 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 海松さん» ありがとうございます！笑 彼女(非芸人)に対して独占欲丸出しだけど、誤魔化してふざけてて、それを彼女に見抜かれてるのが見たいです！笑 (2022年3月23日 0時) (レス) id: 99a752ea93 (このIDを非表示/違反報告)
海松(プロフ) - ひなたさん» こんばんは！笑 ぜひぜひ！お願いします〜🙏🏻 (2022年3月23日 0時) (レス) id: 731bca10c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海松 | 作成日時：2022年2月18日 12時
