【五条悟】私の人生リセット！いや何か混ざってません？【第４部】

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Aside

顔の熱さも落ち着いて私は飲み物を買いに自販機まで来た、が其処には(何故か怪我している。)釘崎さんと真希さんにその妹の真依さんと(此方も何故か怪我している)東堂君がいた。

『……どういう状況……？？』

ポツリと零した言葉に４人が私に気付く。

「久し振りね、先生。」
「元気そうだな。」
『……真依さんと東堂君も元気そうで……？』
「は？何でアンタらがA先生の事知ってんのよ。」
「ついこの間まで京都校にいたからよ。」

釘崎さんと真依さんが睨み合ってる。
え？仲悪いの？？

『一体、何があったの？』
「急にあっちが攻撃してきたんです！」
『こ、攻撃……？？』

釘崎さんは真依さんと東堂君を指差して教えてくれるが、何でそうなったのかが分からない。

「伏黒にタイプの女聞いたと思ったらその答えがつまらないとか言って伏黒の事を吹っ飛ばしたんですよ！ありえなくないですか！？」
『そ、そうね……伏黒君は？』
「あっちでパンダと狗巻と一緒にいる。」

東堂君の指す方向は所々ボロボロになっているのが見える。
その様子からして伏黒君は結構な怪我を負っているのかもしれない。

『(血気盛ん過ぎるでしょ……。)』
「俺達はもう帰るぞ。」
「私はこれからなんだけど。」
「駄目だ。お前と違って俺にはまだ東京に大事な用があるんだよ。高田ちゃんの個握がな！！」

そう高らかに言った東堂君の手にはチケットらしきもの。
真依さんや釘崎さん、真希さんは何とも言えない表情をしていた。
例に漏れず私もだが。

「乗り換えミスってもし会場に辿り着けなかったら俺は何しでかすか分からんぞ、付いてこい真依。」
「もうっ、勝手な人！！」
『……私もまだやる事あるから戻るわね。』
「騒がしくしてすまなかったな。」
「先生、そのまま京都校で働かない？」
「はあ！？ざけんな！先生がそっち行くわけないだろうが！」

噛み付く釘崎さんを宥めつつ真依さんに

『異動は無いと思うけどまたそっちで教える事があったら宜しくね。』

そう伝えると彼女も頷いてくれた。
これ以上あまり時間をかける訳にもいかないので早々に私は戻る事にし、東堂君達に手を振って校舎内へ入った。

『……そういえば伏黒君、どんなタイプの子って答えたんだろ……』

今度本人に聞いてみようと決めて私は楽巌寺学長へ渡すお茶の準備に取り掛かった。




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交流会は夢主さんどうしようか……。
真人と絡ませてみようか？

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