転生したが、あくまで平穏に過ごしたい！③【魔入間】 (ページ12)

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そして収穫祭1日目の夜、フィールド中に悲鳴が響き渡っていた。そこで私はリタイア寸前の生徒から食材を盗みつつ、大物を狩っていた。

『ラファイアッ！！』

魔術の威力は妖精さんに上げてもらい、私は魔獣の山を作っていた。フラクタルで運べばなんとかなるであろう。
私が報告筒に食材を運び、ポイントに変換し終わると近くでカルエゴ先生の声が聞こえた。

｢ケルベロビュート！！｣

声の方に歩いていくと、無事にカルエゴ先生に会うことが出来た。

『カルエゴ先生お疲れ様です！』

｢Aか、調子はどうだ？｣

『順調です！かなりいい所まで思いますよ！』

｢そうか、俺はまだ仕事があるのでな。......頑張れよ。｣

そう言うとカルエゴ先生は私の頭を撫でてから遠くへ飛んでいってしまった。

『カルエゴ先生が...私の頭撫でた...！？』

突然のことに驚いたが、カルエゴ先生に応援してもらったので元気が出た。
そのおかげで私は収穫祭2日目の昼までで5万ポイントを集めることが出来たのだが、2日目の夜に問題が起きた。