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「少々お待ちください」


女性は注文を聞いて席を離れたんだけど


俺は、俺たちは湖の写真から目が離せなかった


俺はもちろん知ってる


毎日夕暮れに散歩がてら歩いて行っていた場所だ


でも彼らも


N「ここ…っ」


カズがそう言った途端、声を詰まらせた


一番驚いていたのは彼のように見えた


O「ここ、も…行ったの?」


J「…行った。確か…8月の10日…夕暮れに」


O「8月…10日…」


俺の記憶が曖昧な時期に


彼らもここへ訪れたという


ぶるり、体が震えた気がした


S「でも」


そう言って、俺の正面に座っていた彼が湖の写真をなぞると


S「なんだか…懐かしく感じるんだ。ここ…、この前初めて行ったのに」


N「…あの時、この湖のことわかってるかのように歩いて行きましたもんね、翔さん」


S「そう、だった?」


J「そうそう。心配したよ」


A「でも…俺も、ここは好きだった」


雅紀の言葉に一瞬違和感を覚えた


彼らの話が正しければ今年の夏に1度しか行ってない場所


なのに「好きだった」


「だった」と過去形なんだ


いや、今年の夏のことだって過去なんだからおかしくはないんだけど


どうしてもそこが気になった


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なち(プロフ) - 翔華さん» 涙出てくれて嬉しいw相葉氏はどこにいっても笑顔の素敵な優しい相葉さんだからね!移行先でもよろしく!(*´ω`*) (2017年9月29日 11時) (レス) id: 4fe15a2e55 (このIDを非表示/違反報告)
翔華(プロフ) - なちさん» なんか涙出て来ちゃった。辛い記憶なのに笑顔の相葉ちゃんが。現実の皆が仲良しなのが救い(⌒‐⌒) (2017年9月20日 16時) (レス) id: 5a0dcd6872 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - 翔華さん» んふふ(*´ω`*)どんな妄想にも付き合いますよ!wいよいよ5人であの地へ!どうなるかなー( ̄∀ ̄)www (2017年9月6日 16時) (レス) id: 4fe15a2e55 (このIDを非表示/違反報告)
翔華(プロフ) - なちさん» 勝手な思い込みに乗ってくれてありがとう♪ 智くんの歩幅に合わせてくれる翔ちゃんにキュンキュンしちゃう。そういう優しさが翔ちゃんらしくて好き(///∇///)いよいよ5人で約束の地へ! (2017年9月6日 6時) (レス) id: 5a0dcd6872 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - 翔華さん» お!前世はフランス人だったかもよw忘れてるものをさがす旅…、なんかいいよね( ̄∀ ̄)www (2017年9月5日 14時) (レス) id: 4fe15a2e55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なち
作成日時:2016年10月27日 10時

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