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不思議なことはその夜に起こった





気づくと俺はあの湖の前にいた


でもそこは、俺の知ってる湖ではないような気がしたんだ


O「え…」


だって、もう城壁の一部しか残ってなかった城跡が


立派な「城」として目の前に佇んでいるし


緑の合間に見える山の下の村を見れば、どう見ても俺の知っている村じゃない


人々の声が聞こえ、あたりに焚き火だろうか煙が上がり


O「な、なに…」


パチャンと音がして振り返ると


「誰だ!」


刀をしゅるりと抜いた男の子がいたからまた驚いた


「誰だと聞いている!」


その剣先は俺に向いていて


O「ああああああやしいものでは…っ!!!」


慌てて否定


後ずさる俺は岩に躓き尻餅をつく


え、殺されるの俺!?って泣きそうになっていると


「…怪しいものではなさそうだな」


と、刀を鞘におさめてくれた


そして白く綺麗な手が俺の前に差し出され


「驚かせてすまなかった」


O「あ…いや…」


引き寄せられるようにその手にすがり、立ち上がる


見れば髷を結い、歴史の教科書で見たような服装をしていて


「…このあたりの者ではないのか」


O「あ、の…多分…」


「ふうん…面白いものを着ているな…。小袖…ではないのか」


俺の格好は寝巻きのTシャツと短パン


目の前にいる彼の服装は、薄い着物のようなもの


まるで本当に時代劇の中に飛び込んだみたいだった


…3→←逢魔が時



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なち(プロフ) - 翔華さん» 涙出てくれて嬉しいw相葉氏はどこにいっても笑顔の素敵な優しい相葉さんだからね!移行先でもよろしく!(*´ω`*) (2017年9月29日 11時) (レス) id: 4fe15a2e55 (このIDを非表示/違反報告)
翔華(プロフ) - なちさん» なんか涙出て来ちゃった。辛い記憶なのに笑顔の相葉ちゃんが。現実の皆が仲良しなのが救い(⌒‐⌒) (2017年9月20日 16時) (レス) id: 5a0dcd6872 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - 翔華さん» んふふ(*´ω`*)どんな妄想にも付き合いますよ!wいよいよ5人であの地へ!どうなるかなー( ̄∀ ̄)www (2017年9月6日 16時) (レス) id: 4fe15a2e55 (このIDを非表示/違反報告)
翔華(プロフ) - なちさん» 勝手な思い込みに乗ってくれてありがとう♪ 智くんの歩幅に合わせてくれる翔ちゃんにキュンキュンしちゃう。そういう優しさが翔ちゃんらしくて好き(///∇///)いよいよ5人で約束の地へ! (2017年9月6日 6時) (レス) id: 5a0dcd6872 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - 翔華さん» お!前世はフランス人だったかもよw忘れてるものをさがす旅…、なんかいいよね( ̄∀ ̄)www (2017年9月5日 14時) (レス) id: 4fe15a2e55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なち
作成日時:2016年10月27日 10時

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