mesemoaのメンバーになった私は...

親 ページ9

それは突然訪れた。

？「すみませんが、皇榛娜と言う子はいますか?」

「えっと...どちら様で?」

皇「榛娜の母です」

すると

榛娜「お母さん...!?なんでここに...」

皇「あなたが中々帰ってこないからでしょ!」

「落ち着いてください!まずは話をしましょう」









話を聞くと、榛娜さんのお母さんの再婚について

ケンカしたのだということ。

榛娜「絶対反対だから!私あの人が昼間からパチンコに競馬、ギャンブル三昧なの知ってるから!再婚なんかしたらもっと苦しくなる!」

皇「そんなことする人じゃないって言ってるじゃない!だってあんなにお金持ちで性格が良くて、素敵な人じゃない!」

榛娜「なんで信じてくれないの!」

皇「榛娜だってママを信じてくれないじゃない!」

榛娜「お母さん騙されてるんだって!」

皇「そんなこと無いわ!大体証拠はあるの!?」

「あー、ストーーーーーーップ!!」

もうこれ以上ケンカは駄目だ!

「まずは榛娜さん、その再婚相手の人がギャンブルに行ったの見たんですよね?」

榛娜「ええ」

「で、お母様は再婚相手がお金持ちのいい人だと思ってるんですよね?」

皇「そうよ」

「じゃあ...榛娜さん、写真とか取りました?」

榛娜「いえ...だけど確かにこの目で」

「見たんですよね、ならその人の特徴は?」

榛娜「えっと、背が低くて、茶髪で、白いTシャツにデニムズボン、青縁の眼鏡をかけてました」

皇「背が低くて茶髪、青縁の眼鏡...確かにあの人もそうだけど確証は無いじゃない!」

「まあまあ...ちなみに再婚相手のお名前は?」

榛娜「えっと...」

皇「奉日本(たかもと) 蘭丸です」

その名前に聞き覚えが...

「...ん?奉日本蘭丸?...もしかしてこの人ですか?」

榛娜「そう!この人!」

皇「確かに...でも何故貴方が?」

「この人私の叔父なんですよ!ギャンブル三昧でよく母様に叱られてたな〜wだから今回は榛娜さんの方が正しいかと」

榛娜「ほら!」

皇「そう...ごめんなさいね、あの人とは別れてまた新しい人を探すわ」

榛娜「うん!」

すると二階から麗華が降りてきて

麗華「あ、仲直りした?じゃあ私も帰ろっと」

そう言って出ていこうとした。

「え?どゆこと?」

麗華「あぁ、私は暇潰しw」

と言った。









「はい?」

麗華は榛娜さんの家出に付き合っただけで

ここなら絶対泊めてくれるって来たそうだ。









解せぬ(´・Д・`)

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