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72話 ページ22

その頃A達は

カッ

「黄泉の穴開いて!!」

どうする...?

どうする..



もう来る..

「霧仁..できるだけ遠くに逃げて 私があいつを引きつけておくから」

霧仁「どうやって?」

「大丈夫 白札が後一枚残ってるから もう少しで地上に帰れるよ 頑張ろう霧仁」


霧仁(あいつ札一枚で何ができる...くそ 頭がくらくらするどうなってんだ..この体は このまま引き下がるのは口惜しいがとりあえず今は地上に戻って仕切り直しだ どちらにせよこの神で黄泉入りできるとなればあの女は用済みだ)








できるだけ距離をとって霧仁が逃げる時間を稼がなきゃ 私がなんとかしないと


トンッゴゴゴゴゴッ


猫娘「みつけたにやぁーー」


私____


ドォン...


猫娘「ふぎゃっ..」

光....



本当は

巴衛「A」


会いたかった


あなたに

「巴衛」

会いたかった

ぎゅっ__


巴衛「無事か..?」

「うん...」

巴衛「..良かった..心配したぞ..」

そぉー

猫娘がゆっくりと逃げようとしている


ボォッ

猫娘「ニャギャブ!!」

巴衛「さぁA かむはかりに欠席までしてお前が黄泉で猫とじゃれてた理由この俺に説明してもらおうか?」

、、、?巴衛髪が長い、、!?













地上では___


虎徹「すっかり日が暮れてしまった 巴衛どのは無事Aさまとお会いできたろうか...」

ゴゴゴゴゴ


虎徹「ん?」

「虎徹くんっ!」

虎徹「Aさま!よくご無事で!」

「虎徹くんも!来てくれてありがとう」

ぎゅーー


やっと帰ってきたんだ..霧仁と一緒に地上へ..

って、、え!?

「ちっと!巴衛何してるのよ!」

巴衛「勢いで連れてきてやったがこの男は一体何者だ 人のようだが正気がやい まるで死人のようだ なんならもう一度見黄泉に落としても...」

うっ眠い...


巴衛の背中に寄りかかる


巴衛「どうした!?」

虎徹「Aさま!」

「ん..すぅ..すぅ.」

巴衛「眠っている...」

霧仁「この女はお前のなんだ?」

ざっ___


虎徹「巴衛どの!」

巴衛の手から血が出る


巴衛「で?助けてやった礼がこれか?」

霧仁「まさか こんな事で礼など..しつくせねぇ だが俺も疲れた 今日のところはここまでだまたな」


フッ

巴衛「式神..」

虎徹「巴衛どのあの者は一体」

巴衛「くだらん放っておけ 大社へ行くぞ Aを運ばねばならん」

虎徹「はい」

『この女はお前のなんだ?』

虎徹「巴衛どの?どうなされた」

巴衛「..いやなんでもない.,」

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作者名:浅野すわぁん x他3人 | 作者ホームページ:http://20010614  
作成日時:2017年12月8日 8時

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