岩泉一 ページ10
「前野」
俺はドリンクを運ぶ前野に声をかけた。
手には沢山の豆、そして絆創膏。
今は冬だから、多分ぱっくり割れでもしたんだろう。
「岩泉…? どうしたの?」
「あー、いや、その……重くねえか?」
部活に入部したての頃、前野は手伝わなくていいと言ってたがやっぱ大量のドリンクをひとりに持たせるわけにはいかない。
「大丈夫だよ!! ほらほら、君達はもうすぐ予選なんだから練習しなさーい」
前野はそう言ってせっせとドリンクを運んでいく。
……流石、頼りになるわ。
「…おう」
やっぱ俺はちゃんと部活のことを、俺らのことを見てくれる前野が大好きだ。
──まあ、この気持ちは一生言わねえけどな。
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おしるこぉ - あ”ーもう涙腺のゲシュタルト崩壊……(※私は感動しています) (2018年12月6日 13時) (レス) id: 4bcefc2029 (このIDを非表示/違反報告)
朱羅*ゆうねぇ*(プロフ) - 普段の何気ない日常みたいな、仲良しのシーンから涙が、、、最近はモブインとかクソインとか、話は面白いしそういうのも好きなんですけど…やはり原作のように仲良しでいて欲しいと思いました。とても面白かったです! (2017年1月17日 20時) (レス) id: 1f4c6477ad (このIDを非表示/違反報告)
花咲舞香(プロフ) - とても素敵な作品ありがとうございます。皆様それぞれの文章がとても綺麗で引き込まれました。青城はとても温かい高校だと再確認でき、更に好きになりました。これからも頑張ってください。応援しております。 (2017年1月16日 21時) (レス) id: 3dbe743b4d (このIDを非表示/違反報告)
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