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「って、やば。棗暴走しそうじゃん」
私は急いで立ち上がる。それに続いて流架も立ち上がった。……もう、どうしようもない。この炎、私の力じゃ消せないし。
「火止めろ、馬鹿っ!!」
うわぁ、修羅場。でももしかしたら、この子……無効化のアリスかもしれない。
嫌でもそうじゃなかったらやばい。棗今にも大きい力使いそ……
って、え……?
今、何が起こった?
凄い、光と……一緒に。棗、今アリス使ってたし……やっぱりこの子、無効化?
「あ、鳴海」
鳴海は棗に近づき、アリスを使った。……あーあ、これ怒るよね絶対。
「大丈夫だった? 蜜柑ちゃん。大変だったね」
こっちの方が大変だったんだけど。ていうか棗また傷ついてるし。
私は流架と共に棗に近づく。流架が棗を抱き抱える。私は手から光を出し棗の所々にある傷へと向かわせた。
蜜柑ちゃん達は話が進んでいるようで。仮入学試験に合格、したらしい。
やっぱり蜜柑ちゃん無効化のアリスなんだ。
ちょっと荒れそうな、予感。
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める子(プロフ) - ちゃみさん» わ、ありがとうございます!! コメントして下さって嬉しいです、笑 更新頑張ります!! (2017年12月18日 18時) (
レス) id: ff5bde1170 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみ - 面白いです！早く続きが見たいです。応援してます。更新頑張って下さい！ (2017年12月18日 18時) (レス) id: 077d2204f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：める子 | 作成日時：2017年12月17日 18時
