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40.実家 ページ40

次の日、私は鶯と一緒に実家に帰った。


A「ただいまー!帰りましたよー!」



瓦屋根のお屋敷。
ずっとずっと昔から茶道を続けてきた私の家。



母「A…!おかえりなさい。久しぶりね。待っていたわよ。」


奥からエプロン姿のお母さんが出てきた。


A「お母さん…!元気だった?」



母「えぇ。あなたも元気そうで何よりだわ。そちらの方、もしかして近侍の…?」



鶯丸「__鶯丸と申します。お嬢さんにはいつも良くして頂いています^ ^」


鶯はお母さんににこりと微笑んで会釈した。


母「こちらこそ、いつも娘がお世話になっております。ささ、上がって上がって!」























廊下を歩きながら私はお母さんに尋ねた。


A「ねぇお母さん、相手の方って……」



母「立花昴さんよ。うちとは古くからの付き合いの、和菓子屋さんの跡取りなの。Aの2つ歳上だったかしら。あなたに会うのは初めてね〜」



A「……そうなんだ。」


母「和室にお通ししているわ。さ、行きなさい。」



A「うん………」




私は鶯の袖を軽く引っ張った。


A「……私から離れないでね」


鶯丸「御意^ ^」

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作者名:める | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2018年9月2日 23時

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