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「…あれ？」
「ジミンさん…！ジミンさん、起きたんですね、はぁよかった…」
安堵の息を漏らす家政婦だが、俺はいまいち状況が掴めていなかった。ここは…ソファの上か。
「えっと…何があったんだっけ」
「…まさか、記憶損失ですか…！？」
「そんなんじゃなくて…あ、そうだ。君が正座してて…」
「はい、そうです、それでジミンさんがいきなり倒れて…」
「それで、その後は？」
「…えぇっと、その…」
「…？」
「ごめんなさい、私の力が貧弱で…」
訳の分からない謝罪をしながら、なぜか若干頬を赤らめる家政婦。記憶があやふやだし寝起きで頭も回らず、いよいよ可愛いしか考えられなくて。多分相当な阿呆面で家政婦の顔を眺めていたと思う。
「ジミンさんが倒れる時に、足が痺れていた私も一緒に倒れてしまって、そこでジミンさんが頭と背中に手を回してくれたおかげで強打せずに済んだのですが、その後身動きが取れず…」
「うん………ん？」
「声をかけたのですがジミンさんの意識が無くなっていて、ポケットに入っていたスマホでマネージャーさんに電話して、そしたらテヒョンさんとジョングクさんが来てくださるということで、しばらく待っていたらお二方が家に来てくださって、ジミンさんをここに運んで、今2人はコンビニで買い物をしてきてもらっていて、私はジミンさんの様子を見ている、という状況です」
「…え？」
家政婦の言葉をすぐに理解することができなくて、俺は頭の中で数秒物事を整理した。
体調がすぐれない状態でここに来る。
家政婦足痺れてる。
助けようと思ったらぶっ倒れる。
そん時に家政婦も巻き込む。
そのまま意識が無くなる…
その後、家政婦は上に俺が乗っかったまま身動きが取れなかったと…？
それをテヒョンとジョングクに見られたと…？
「あぁぁぁぁ…」
頭を抱えて絶望した。
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meru(プロフ) - ゆうひさん» コメディ初めてで少し不安だったのですが笑っていただけて良かったです！笑こちらこそありがとうございます！頑張ります！ (2022年2月17日 17時) (
レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ - 一人でめちゃ笑って読んでます。ありがとうございます！応援してます！ (2022年2月17日 14時) (レス) @page37 id: 6acc449693 (このIDを非表示/違反報告)
meru(プロフ) - ああさん» 私のお話を全て読んでくださったのもコメントも凄く嬉しいです😭応援ありがとうございます！引き続き楽しんでいただけるよう頑張ります🌷 (2022年2月11日 23時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
ああ(プロフ) - もうほんとにすごく面白いです…meruさんのお話を全て読んだのですが、どのジミンもキャラが違うのにどのジミンもしっくりきて…今回もドストライクです。これからどうなるのか楽しみです！応援してます！ (2022年2月11日 22時) (レス) @page12 id: bcdb119e81 (このIDを非表示/違反報告)
meru(プロフ) - msrakさん» msrak さん、いつも嬉しいコメントをありがとうございます😸とっても励みになっています！実は、もうすぐお誕生日の某希望さんのお話ももうすぐ公開予定なので、そちらも楽しんでいただければと思います☺️ (2022年2月11日 8時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meru
| 作成日時：2022年2月11日 0時
