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「何してるの、着いてきて」
「あ、えっと、お仕事中だったのでは」
「別に気にしなくていいよ」
気にしなくていいということは無いんじゃないかな…と思いつつも、カウンターを空けてしまったジミンくんに私はついて行った。正直ここから早く出たかった。なんというか、雰囲気そのものが苦手で。
「あの何とかって奴は怒んないの？自分から会いにきちゃってるけど」
「テ、テヒョンなら今は出張中なので」
「ふうん。それであいつに惑わされる前に決意を固めようって訳だ」
自分が考えている事と全く同じことを言われて、少し驚いた。ジミンくんには何事も見透かされていているようだ。
凄いなあと感心しながらその背中について行った。ただ私の少し先を歩いているだけなのに、とても大人っぽく見える。
「わ、すいま…」
ぼけっとしながら歩いていたら、いつの間に足を止めていたジミンくんの背中にぶつかってしまって。慌てて謝ろうとしたけど、場の異様な雰囲気にその続きの言葉が出てくることは無かった。
無言で私の手を握るジミンくん。どうしたのかと思って前を見上げると、そこには見覚えのある怪しげな姿があった。
「おい、ジミンだろ。こんな所でなにしてんだ？笑」
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meru(プロフ) - nNさん» ありがとうございます！最近余裕ができ始めたのでもっと更新頻度をあげれるといいなと思っております^^ご期待ください！ (2020年12月21日 22時) (
レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
nN(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！更新楽しみにしています(^-^) (2020年12月19日 23時) (レス) id: 7aae8e9624 (このIDを非表示/違反報告)
meru(プロフ) - みんみさん» ありがとうございます！！とっても嬉しいです涙 (2020年11月28日 21時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
みんみ - とっても面白いです！！続きが楽しみです本当に！ (2020年11月20日 7時) (レス) id: 093dd72afc (このIDを非表示/違反報告)
meru(プロフ) - ぽこさん» コメントありがとうございます！どんどん深まって複雑になっていく3人の関係をぜひお楽しみください！頑張ります！！ (2020年11月8日 20時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meru
| 作成日時：2020年11月1日 23時
