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「...グーグ、私話したいことがあるの。」
ﾙﾊﾝ「.......うん。」
「今日会えない？」
ドキドキする。
無理かな？
ﾙﾊﾝ「...仕事が終わってからなら。
夜の11時くらいになりそうだけど。」
「グーグがしんどくないなら。」
ﾙﾊﾝ「なら事務所に行くから。」
そういって電話を切った。
なんだか冷たかった。
こんな私にもう愛想つかせたかな。
考えすぎたら頭が痛くなるから
とりあえず作曲でもしよう。
私は無我夢中でピアノを弾いた。
窓から見える空はすでに
暗く星がよく見える。
もうそろそかなと考えると
オフィスの扉が開いた。
ﾙﾊﾝ「久しぶりだね。」
久しぶりに会ったグーグは
髪が暗くなっていた。
「久しぶり。あのね今日は
グーグに話したいことがあって。」
ﾙﾊﾝ「それっていいこと？悪いこと？」
いいか悪いかでゆうならいいのかな？
「わからないけど。」
「あのね、あの日グーグに言われたこと
私わかったの。グーグを1番に頼るべき
なのに私はそうしなかった。」
私が話し出すと何も言わなくなった。
「謝らないといけないと思って。
ごめんなさい。グーグを頼るって
約束したのに守れなかった。」
「....もう、こんな私に
愛想つかしちゃったよね。」
ﾙﾊﾝ「愛想なんてつかしてないよ。
ただショックだったんだ。僕はAには
なんでも相談してほしい。」
ﾙﾊﾝ「僕を頼ってほしんだ。」
グーグの真剣な目。
不覚にもドキっとした自分がいた。
「これからはグーグを頼る。
グーグを信じるよ。」
「グーグから連絡が来なくなって
毎晩のデートもなくなって
すごく寂しかったの。」
そういうとグーグは
顔を赤くした。
ﾙﾊﾝ「もおー、なんでそんな
可愛いこというの。」
グーグがそういってすぐに
体が包み込まれる感覚がした。
私、グーグに抱きしめられてるんだ。
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作者名：ハンナ | 作成日時：2014年1月27日 22時
