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あれから走って事務所に戻りオフィスを
片付け始める。
あぁぁぁぁ、なんでこんなにも
汚いままにしてたのー！！！
そして何とか部屋をきれいにし
ルハン氏が着くのを待つ。
すると電話が鳴った。
きっとルハン氏だわ。
呼吸を整え電話に出る。
「よぼせよ」
ﾙﾊﾝ「あ、今事務所につきました！」
ルハン氏が事務所についたみたいだ。
「なら、そのままロビーにいてください。
迎えに行きますんで。」
そういいルハン氏を迎えに行く。
いつにもなく鼓動が激しくなる。
私はんとどうしちゃったんだろう。
仮想結婚の旦那さんに会うだけなのに。
高鳴る鼓動を抑えながらロビーに向かう。
「こんばんわ。」
ルハン氏を見つける。
歌番組終わりなのかヘアセットされている。
ﾙﾊﾝ「こんばんわ。忙しいのにすいません。」
頭を90度にしながら挨拶をする彼。
「いえ、いいんです。もうだいぶん
カムバックの準備が落ち着いてきたので。」
本当は全然落ち着いてない。
ジャケット撮影も残ってる。
それでも彼に会いたいと思ってしまった
私はどうかしている。
「私のオフィスに行きましょう。」
そういいルハン氏と案内する。
その間一言もしゃべらなかった。
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作者名：ハンナ | 作成日時：2014年1月27日 22時
