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流星said.
大西「...もう、家やから、送ってくれてありがとう！」
西畑「え、....ちょっと、待って」
必死で笑顔を繕って、別れを告げようとしたのに。
... 掴まれた腕が、熱い
大西「大丈夫やって、大ちゃんが心配するようなことはなんもない」
西畑「... ホンマに？」
大西「ほんま、... 今日はありがとう。おやすみ」
心配するような、疑うような視線を向ける大ちゃんに淡々とそう告げて家の中に入った。
大西「... ごめん、... ごめん、大ちゃんっ、」
玄関で立ち尽くしながら、まだ外にいるであろう大ちゃんに謝った。
大ちゃんを守りたいねん
傷つけたくない
危ない目に遭わせたくない
弱くて、ごめん
僕がもっと強かったら、相談できてたんかな？
そもそもこんなことにはなってなかった？
大西「... ごめん、」
ただただ、謝ることしかできんかった。
大西母「.... 流星、？」
大西「あ、...ただいま」
慌てて袖で涙を拭った
大西母「... なんか、あった？」
大西「... お父さん、おる？」
大西母「おるよ、」
大西「そっか、... ちょっと、今日のこと話したい」
大西母「... わかった」
雰囲気から察したのかお母さんは少し不安げな表情を見せた。
大西父「...ああ、おかえり。何も変わったことは無かったか？」
お父さんの問い掛けに、僕は首を横に振った。
大西父「なんだ...？」
大西「...実は、」
今日、送られてきたメールのこと
ご飯に行く時に聞こえた足音
帰り、家の近くで聞こえた足音
全てを話し終わって顔を上げると、2人の顔は曇っていた。
大西父「...何も、怪我はないか？」
大西「怪我はないよ、」
大西父「ならいいが、... よし、じゃあ仕事の時は俺が送り迎えする」
大西「... え？」
大西父「それならストーカーの心配は無いだろう」
確かに、... そうやけど
でも家にお母さんを残すのも ...
大西父「... 母さんも、一緒に行くから。」
大西「昼間は、？」
大西母「... お昼は多分大丈夫、今のとこ何も無いから。」
大西「そっか、... ありがとう。」
こうして僕は仕事の時は送り迎えをしてもらうことになり、メールは後々警察に話す時の証拠になるかもしれへんから拒否も何もしないことにした
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merrr(プロフ) - あみ�鼎気�» コメントありがとうございます。長い間お待たせしてしまってすみません｡昨日更新致しましたので良ければ見てください！ (2019年6月21日 6時) (
レス) id: 06954d9d32 (このIDを非表示/違反報告)
あみ��(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ お忙しいと思いますが早く更新して頂きたいです！ (2019年6月17日 18時) (レス) id: 07e56c3778 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしております。 (2019年4月8日 23時) (レス) id: d51e9f0a32 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - 続き楽しみです！ 更新頑張ってください！！ (2019年3月2日 18時) (レス) id: 067aed111b (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - merrrさん» いえいえ！ (2019年2月26日 1時) (レス) id: 30768e43d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：merrr | 作成日時：2019年1月27日 11時
