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今日は、先生が出張。というわけで
自由タイムになった体育の授業
キャハハ!と、バトミントンをしながら運動部の女子が笑う声
バスケをしてる男子の行け行け!!うえーい!と、はしゃぐ声
ワイワイと賑わってる体育館
そんな中、ほとんどの女子たちは
端の方に集まり各々のグループでおしゃべりに夢中
あたしもその中の1人。
「ねぇ、Aっていつから伊野尾くんと付き合ってたのっ?」
朝。好きだって言われてたよねーーーー??
聞いてたぞーーー??
そう言って
体育座りをしながら、あたしを覗き込むのは
一番仲のいい友達のマイ。
そんな彼女の声に
近くにいた女子数名が便乗して
座ったままモゾモゾと
あたしたちの方に近寄ってくる
『それあたしも気になってた!』
『あの伊野尾くん、ゲットするとかすごすぎ!レベル高すぎでしょ!!』
『どーなのどーなの?!詳しく説明を!』
グーにした手をマイクにみたてて、顔の前に出される
ゲットするのすごい!とか、レベル高すぎ!とか
伊野尾慧は伝説のポケモンかよ。
……いや、そんなことはどーでもいい
「付き合っとるわけないわ!!!」
「「「えーーー!!そーなの?」」」
四人の声がハモった。
つまんないのーー、そう言って口を尖らすマイ
『じゃー、Aちゃんと付き合ってるからチア部の子振ったって噂は嘘だったってことー?』
彼女の発言に
チラ。と
男子のバスケを応援してた
ヒトミちゃんたちのグループがあたしたちを見た気がする
…昨日の話がさっそく噂になってるなんて、、
どーりで、今朝。
尋常なく彼の発言に教室がピリついてたわけだ
「嘘にきまって…!」
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うさぎ - つづきみたいです! (2018年3月11日 21時) (レス) id: 9f1c7fd318 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - はっっっ! 終わり!? 続きが見たいです! (2017年11月11日 17時) (レス) id: 4b09fffb06 (このIDを非表示/違反報告)
岡本 彼女(プロフ) - は?え?終わりと? (2017年9月9日 22時) (レス) id: d9c22ccede (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ばー(プロフ) - おわりですか? (2017年7月3日 20時) (レス) id: 3289050712 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - このお話って、これで完結ですか…? (2017年3月28日 23時) (レス) id: 222fe9065d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メイ | 作成日時:2016年10月29日 19時