事件があると1番不憫なのは金田一 ページ37
「スイカが盗まれたぁああああ!!!」
お昼休憩中、白福さんの断末魔が響いた。
消えたスイカとその場に居合わせたバレー部員。
そこで名乗りを上げたのは……
「じっ……じっちゃんの名にかけて!」
金田一少年。
もう彼は探偵としての扱いを受けることを受け入れるしかないんだと思う。
羞恥心を捨てるんだ!!!
「声が小さァい!!!もっと腹から声出せェ!」
筒状にした紙を振り回して怒る国見ちゃん。
そこのポジション、いつもは源さんだった気がする。
きっとこの光景をAさんが見たら、
私だって探偵やりたかったのに!!
って言いそうだ。
「そういえば、Aちゃんどこ?」
「そういえば賢二郎もいない」
あたりをキョロキョロとする及川と川西。
つられて全然があたりを見渡したけど2人の姿が見えなかった。
そのとき、見知った人影が。
「ふっ……
やっぱり金田一にこの事件は早かったみたいね!」
「その声は……A!?」
「違う!!
私は魔法少女☆ミナモトちゃんよ!!」
この衝撃展開にも慣れてきた皆さん。
あーはいはい、ミナモトちゃんね。というムード。
なんか片目を手で隠していく中二病スタイル。
「で、そっちのセッターくんは何キャラなのさ?」
はにかむような笑みを浮かべてシュークリーム大魔王が言った。
しかし白布は何も言わない。
「あ、賢二郎は私の使い魔の猫の設定なので返答しませんよ」
「そうだニャンよ」
227人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レミ - 反応集 序盤 ナニコレ 中盤 ナニコレ 今 ナニコレ (2020年2月2日 2時) (レス) id: e9e3a7151e (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - シラスさん» いえいえいえ!!いつもいつもコメントもくださって感謝でいっぱいなので、少しですが喜んで頂けて嬉しいです!!きっと私とツボが一緒なのかもしれない……!←これからも、見てくれると嬉しいです! (2017年3月30日 20時) (レス) id: b5454a5b7a (このIDを非表示/違反報告)
シラス - アリスさん» リクエスト応えてくれてありがとうございます!めっちゃ嬉しいです! 自分が書いてほしかったポイントとか、書いてなかったのにどストレートを書いてくださって、感激です!ずっと応援してます! (2017年3月29日 22時) (レス) id: 8772ca20fc (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - れるなさん» コメントありがとうございます!!そう言ってくれると嬉しいです!五色くんは前髪とストレートとツッコミをキレキレにしたかったんです!← (2017年3月29日 22時) (レス) id: b5454a5b7a (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ケイさん» けんちゃん(笑)はラスボス感出したかったんですw多分彼が夢主ちゃんに負ける日は来ないんだと思います…混戦状態ですよ!! (2017年3月29日 22時) (レス) id: b5454a5b7a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アリス | 作成日時:2017年3月20日 19時