侵入者 2 ページ16
ゾム side
ガラッ___
グルッペンの一声で
俺は勢い良く庭に繋がる窓を開け、真っ先に
外に出る。
その次に、ショッピ、ひとらん、トントン、
シャオロン&コネシマの順で出てくる。
それ以外はゲームでもして、優雅に寛いでるのだろう。
ほんま他力本願やなぁ…
ゾム「…流石に逃げてるよな、でもそう遠くには
行っとらん筈…ショッピくん!」
ショピ「!」
ゾム「ツーマンセルや!
ショッピくんは降りて路地裏にまわってくれ!」
ショピ「了解っす」
流石、相棒やな。
すぐに気付いてまわってくれるとは…はえ〜、有能。
………あ、降りてっていうのに疑問持っとるやつも
おると思うから言うな。
俺ら普段、木登って移動してんねん()
なんてやってたら、1人目発見。
ここからだと…シャオロンとコネシマが近いな。
てか2人共何やっとん…凄い睨みあっとる…
まあどうせ いつもの事やろうけど、
ゾム「おーい!そこの狂犬2人〜!!!
そのまま真っ直ぐいくと、赤髪のやつおるで〜!!」
狂犬『______っ___!!』
……何言っとるん、あいつら(真顔)
さて、次は……
おった、病院の前でこけとる奴。
ゾム「ｽｳｰ……ひとら〜ん!!
病院の前に○ッシーの服着た奴おるで!!」
ひと「了解」
あとは………
ゾム「トントォン!!
商店街の入り口に仁王立ちしとる金色の豚のパーカー
着た奴おるで」
トン「了解〜」
あと…ショッピくんの近くにおるな
ゾム「ショッ「何してんの〜?」」
ゾム「え"」
「あ、アンタが教えてたんだね。
どうも初めまして…らっ・だぁ・です☆」
続く (更新停止中)
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