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Episode1 ページ2

オビside



オビ「…。はぁ。どーしたもんかねぇ」


主から休暇をもらい、街に来ていた


ハルカ公爵の一件から主に拾われたはいいものの。


俺はひとつの場所に留まる気なんかサラサラない


むしろそんな生き方を今までしたことなんてない。


この人達とつるんでたら楽しそうだなって感じで近づいたってだけ。


ちょっと居座ったらすぐいなくなるつもりだ。


だか。主や、その側近達は人が良すぎる


なんでこんな俺を受け入れるんだろう


こんなに汚れた手をしているのに。


自分の手を見つめ、その手を閉じる



「うわぁぁあ!!やめてよ!!助けてよ!!」



子供の声だろうか。


襲われている──────?


まぁ、俺には関係がない


「お願いだ!辞めてくれ!痛い…!!」
















別に坊主のためじゃない。


ただの気まぐれだ──────











オビ「なぁ。アンタら、ガキ相手になにやってるわけ?」


「ああ?なんだ兄ちゃん」


子供「兄ちゃん…助けてよ…」


オビ「その子離しな。」


「お前ら、やれ。」


襲いかかってきた男3人


が。自分は戦う必要はなかった──────


男3人はあっという間にその場に倒れた


その代わりにそこに立っていたのは


やけに綺麗な顔立ちをした女。


オビ「…。」


女「…。怪我。見せて」


彼女は子供の傷の手当をはじめた


子供「痛い…。」


女「大丈夫だから。我慢してね」


彼女は子供を抱き抱えた


オビ「アンタ…どこいくんだ…?」


女「…。ここはまだ敵がいるかもしれない。面倒事になる前に人が少ないとこに逃げる。」


オビ「…。」


この女…あまりに整った顔立ちをしてるから貴族かと思ったが…。


感じる…。


俺と同じ。裏稼業家の匂い…


俺をおいて歩き出した女


オビ「ちょっと待ってくださいよーお嬢さーん」


慌てて追いかけた

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設定タグ:赤髪の白雪姫 , オビ , ゼン
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メロ - だんだらくんさん» ありがとうございます!がんばります! (2019年2月4日 21時) (レス) id: c7822b1b96 (このIDを非表示/違反報告)
だんだらくん(プロフ) - ボクオビが好きなのでお気に入り登録しました!面白いです!更新頑張ってください! (2019年2月3日 19時) (レス) id: d49cafce35 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メロ | 作成日時:2019年1月29日 21時

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