検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:15,647 hit

お菓子が2個 ページ3

「「「「トリックオアトリート!お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!」」」」




「あら怖い!待っててね、直ぐ持って来るから」





そう言っておばさんは家の中に入っていく

俺達が持つカボチャのかごには貰ったお菓子が沢山入っていた





き「おばちゃんはどんなお菓子くれるんやろ〜な。
  楽しみやな!」




コ「そうだね〜、アメとかかな?」





そう話しながら楽しみにしているとおばさんが出てきた





「はい、どうぞ、こんぺいとうだよ。
 これでイタズラはしないでね」




「「「「ありがとう!/ございます!」」」」




レ「おい、どりみーもお礼」




み「...ありがと」





毎度のごとくレウさんの後ろに隠れながらみどりくんが小声で言う

そして俺たちはまた、歩き始める





ら「お前はまーたレウさんの後ろに隠れてたのか」




み「ダッテ、知らない人、コワイ」





そうみどりくんはカタコトで言う

緑色は人見知りで、お菓子をもらう度に一番背が高いレウさんの後ろに隠れる
まぁこれは毎年の事だから慣れてるんだけど

レウさんが

「隠れるのはいいけどせめてトリックオアトリート
 とお礼くらいは言えよ!」

と言っても言わない


それぐらい嫌らしい




コ「大分お菓子も集まったし、一回広げてみよ!」




き「そうやな。

  じゃああの公園のタコまで競争な!」





そうきょーさんが提案する


よし!絶対負けねーぞ!







き「よ〜〜い、どん!」



み「エ、ア。ちょっと待って!」





一番後ろに居たみどりくんがそう叫んだ


後ろをチラッと見ると、どうやら出遅れた様子だ




ハッ、「トリックオアトリート」って言ってないから(?)だよバーカ!

お菓子が3個→←お菓子が1個



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

メロディ(プロフ) - ソフィアさん» 小2で140って......かなりおっきいですね...。クラスで一番背が高いんじゃないですか?私多分小4で140だった気が... (2018年11月25日 21時) (レス) id: 1ece2967ba (このIDを非表示/違反報告)
ソフィア - メロディさん» 今の小2バグってる…ちがうか、小2で、140の私が、バグってるんだ… (2018年11月25日 21時) (レス) id: 9f5b306141 (このIDを非表示/違反報告)
メロディ(プロフ) - ソフィアさん» そうですねぇ...調べたら去年の小3男子の身長はそうらしいですね。今の小学生ちっちゃい........(((((最後まで読んでいただきありがとうございました! (2018年11月25日 16時) (レス) id: a4970b1a29 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィア - &歳同じありがとうございます! (2018年11月25日 16時) (レス) id: 9f5b306141 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィア - え、小3で、128なの?(小2で、140) (2018年11月25日 16時) (レス) id: 9f5b306141 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:メロディ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/merodexi032/  
作成日時:2018年10月7日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。