私の心 ページ15
………
……
…
[ っあーーー!っしゃ!春休み!]
[ まだだから!笑 ]
4日間の学期末テストが終わって 、クラスのみんなのテンションも高い 。
グループでわらわらと集まってお昼を食べ始める 。
[ A〜 、一緒食べよ!]
貴「 っあ 、うん!」
山田くんと一緒にご飯を食べなくなってから 、私は普通に友達とご飯を食べるようになってた 。
[ そーいえばさ 、なんでAと山田くん 、一緒にいないの?]
貴「 え 、?」
[ いや 、だってAのお世話係ーみたいな感じだったじゃん?]
貴「 ……… あぁ 、、」
私と山田くんの間にやましいことがないってわかってから 、クラスの中では 、
山田くんが私をお世話する 。
だから一緒にいて当然なんだ 。
っていう空気になっていた 。
[ …… まぁいいんだけどさ!笑 ]
ガハハ 、と大雑把に笑う友人の肩越しに 、山田くんの姿を探すけど 、どこにもいない 。
別々にご飯を食べるようになってから 、お昼の時間に教室で山田くんを見かけることがなくなった 。
それなのに私は山田くんに作ってもらったお弁当を食べてて …… 。
.
.
.
___ どこにいるんだろう 。
なーんて 。
本当はだいたい予想がつくし 、今すぐそこに行って確かめたい 。
.
.
.
.
『 こんな私のことを 、今でも好きでいてくれていますか __ 。』
…
77人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りる 。 | 作成日時:2018年4月30日 16時