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放課後
たったのに二十分で気づいたことがある。
愛海はやっぱり男好きである。
轟君にベッタリだもの。
そして、私と一緒になった途端、冷たくなる。
落差エグっw
例えば、轟君と居るときは
「きゃっ可愛い♡。」
私と居るときは
「可愛いとかいらないから。」
轟君良く大丈夫だな。
私だったら無理。逃げる。
あ、常日頃からあれだからか。
あと気付いてる人もいるかもだけど、超がつくほどぶりっ子。
面倒なパターンだ。
あれでよくヒロインになれたよ。
愛海「遅い。」
あぁ、愛海の一言のせいで現実に戻ってきちゃった。
あ〜あ〜。
愛海「轟君待ってるから急いでよ。そんな事もわからない？」
でも、
『ごめんごめん!』
私は素直で良い子でなんとなく惹きつけられる子を“演じる”の。
あ、轟君だ。
『あ！轟君だ！こっちこっちー！』
満面の笑みで手をふる。
今の私可愛いんじゃない?
だって、お姫様が嫉妬心で私の事見てる。って気づくくらいの視線を向けてくるんだもの。
あ、手を振ってくれた。
ニコ。
笑顔を向けるて走る。
『ごめん、待ったよね？』
轟「大丈夫だ。別に気にしてない。」
『そか！よかったぁ。』
私がキレイに笑ってみせると轟君も笑った。
愛海「そ…そろそろ次行こう！」
いま焦ったよね?
轟「そうだな。」
愛海「じゃあとどろ轟「A、行こう。」ぇ…?」
『うん！』
私と轟君は歩き始めた。
チラッと後ろを見ると、足が接着剤で止められたみたいに固まってる愛海ちゃん。
呆然としちゃって、無様だなぁ。
このまま放置しちゃってもいいけど…
私は優しいからチャンスをあげる。
『あれ？どうしたの？愛海ちゃん。具合でも悪い？』ｺﾃﾝ
愛海「な……なんでもない……」
青ざめた顔で愛海ちゃんは言った。
ふふふ。
笑いたいのを必死で我慢して轟君の横を退いた。
そしたらすぐさま愛海ちゃんが割り込んだ。
必死だなぁww
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メレンゲドール - 茜さん» 有難うございます！そう言って頂けて嬉しいです！こんな駄作を読んでくれてありがとうございます！ (8月15日 13時) (
レス) id: 8eb40be3b6 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - 拝読しました。とても面白く惹き込まれる作品で好きです！！ (8月10日 15時) (レス) @page27 id: fa07f21f67 (このIDを非表示/違反報告)
メレンゲドール - 澄香さん» ありがとうございます！物凄い亀更新ですけどよろしくお願いします! (7月26日 15時) (レス) @page9 id: b49d11506e (このIDを非表示/違反報告)
澄香 - めっちゃ好きです！これからも応援してます！ (7月26日 1時) (レス) @page20 id: 551bf558de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メレンゲドール | 作成日時：2023年5月30日 16時
