7-1話 ページ21
あれから数日後、紅丸君と紺炉さんは大隊長会議に出たり、第八特殊消防隊の皆さんが来たり、焔人の大量発生などいろんな出来事が起きた。私は詰所で怪我人の人達を手当てしたり、家が壊れた人が泊まってた為、いつもより何倍もの量の選択やご飯を作ったりして忙しい日々を送っていた。
今日で家が壊れた人が全員帰ったからやっと落ち着けると思いきや、焔人の件で仲良くなった第八の人達が来ていて現在進行形で紅丸君が稽古をつけていると紺炉さんから教えてもらった。
『休憩がてらにお茶淹れて持っていこうかな.....』
私はお茶とおにぎりを用意して縁側の方は向かうと、森羅君とアーサー君が地面に寝転んでいた。
「まだ終わってねぇぞ。おら、早く立て。」
「っ...はいっ.....！」
「...くっ、騎士たるものの、これくらいっ.....」
紅丸君の厳しい稽古に一生懸命吸収しようとしている2人の姿に感心しつつも少し休憩した方がいいだろうと思い、声をかけた。
『皆さん、そろそろ休憩しませんか？』
「え.....？あ、確か...名前さん.....でしたよね？」
『(名前)、覚えてくれてたんだ。ふふ、嬉しいな。』
一度しか会ってなかったのに(名前)を覚えてくれていたことに嬉しく思っていると不機嫌そうな声が聞こえた。
「まだ休憩するつもりはねぇぞ。」
『でも、かれこれ3時間くらいしてるでしょ？小腹も空いてるだろうし休憩だって必要だよ。おにぎり作ってきたから食べてね。』
「あ、ありがとうございます！...おい、アーサー、さっきから何ボサッとしてんだよ.....礼くらい言えよ。」
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sun(プロフ) - ゆ - さん ありがとうございます＾＾不定期更新ですが頑張ります！ (2021年1月25日 21時) (
レス) id: d64509f038 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - 続き楽しみにしてます！！無理ない程度に頑張ってください！！ (2021年1月20日 22時) (レス) id: 0885cf56a4 (このIDを非表示/違反報告)
sun(プロフ) - 申し訳ありません。外しました、ご指摘ありがとうございました。 (2021年1月14日 2時) (レス) id: b6ed430f0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sun | 作成日時：2021年1月13日 13時
