【H×H】元暗殺少女はグリードアイランドに参加します (ページ5)

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ゴ「ぬあああああ！ムカつく！言いたい放題言ってくれちゃって！くっそー！」

キ「でもまぁ、あいつが言うのが最もだぜ」

ゴ「どういうこと！」

キ「そうつっかかるなよ

そろそろ次の段階を考えてもいいってこと」

ゴ「次の段階？」

キ「発

つまり必殺技さ」

ゴ「え？」

キ「クラピカが念を習得したのは、俺達と殆ど同じ時期

にも関わらず、あいつが旅団と対等に戦えるのは、必殺技のおかげ」

ゴ「うん、クラピカは旅団に対して無敵に近い能力を得るかわりに、命懸けのリスクを背負ったんだよね」

キ「俺達はそうはいかない

リスクは重すぎず、軽すぎず、かつ自分の系統に合ってて実践的であり、応用も効く

そんな能力を考えるんだ

そういえば、アルラの系統は何だっけ？」

貴女「変化系」

キ「へぇ

どんな能力？」

貴女「氷と電気」

キ「何かすげぇな」

ゴ「２つも」

貴女「で、どんな能力にするの？」

ゴ「う～ん…」←耳から湯気

貴女「いや何で…

漠然でも…」

ゴ「とにかく凄い能力」

貴女、キ「しすぎ！」

キ「じゃあまずは、自分の系統から考えてみようぜ

ゴンは強化系なんだから、やっぱ何かを強める能力が良いわけだよ」

ゴ「うん…」

キ「だとすると、次はお前の何をどう強めるかってことだな」

貴女(また湯気が…)

湯気が出始めたらキルアが殴った←

ゴ「痛ったいな！じゃあキルアはどうなのさ！」

キ「とっくにあるよ

だからお前の方を決めようとしてんだろ」

ゴ「本当？どんなの？」

キ「秘密」

ゴ「え～」

キ「ゴン、俺は今日から必殺技の特訓に入る

ま、お前はゆっくり考えてろ

もしかしたら審査には、俺とアルラだけ合格しちゃうかもな」

キ(こうして脅しでもしないと、あいつ、すぐ横道に逸れるからな)

＊＊＊＊＊

貴女「あれ？電気にするの？」

キ「まぁ…うん」

貴女「もっと他のあったと思うけど」

キ「なんとなくだよ、うん」

キ(アルラの真似したとか言えねぇよ！)

貴女「ま、頑張ってね！」

キ「お、おう！//」