検索窓
今日:8 hit、昨日:12 hit、合計:38,619 hit

彼氏として ページ22

そんなこんなで付き合い始めた私たち。
そして…。




「あ、由伸さんの愛しの彼女」

「宮城くん、言い方…」




「あ、趣味悪い女」

「ちょっと、泰輔さん!?」

「共感、A、大丈夫か?」

「いや、若月さん、辛辣ぅ」




「俺の妹とった…」

「いや、実の妹じゃないっすよね…」




オリックスメンバーへご報告した際、ボロクソに言われた私たち。まあ、愛されてるっていう解釈でいい感じですかね、多分。






「え、Aに彼氏!?!?嘘…しかも、相手は山本由伸…、君、勝ち組中の勝ち組じゃん、なんなの、ほんとに…」


「彩音、おつかれ」

「やかましいわっ!」





彩音にも、彼氏出来ると思うんだけどなぁ、なんて呑気に考えてると、


「A〜」


「あ、彼氏さんのお出ましだね」



「由伸、なんで…」


「別に来てもいいやーん、」



由伸は付き合い出してから甘々になってきている気がする。ずーっとギュッとくっついてくるし、手も繋いでくるし。



騒ぎになるのも嫌で、由伸をVIP室へ追いやると、2人だけの空間。今は仕事中なんだけど、まあいっか、なんて。



「なーあ、こっち見てや…」


「…ん…ちょっと、今仕事中だよ、」

「知ってる、」


そんなこと言いながらハグしてくる由伸。


「なにしてんの、」

「充電」



ちょっと前に同じようなことあったような…。デジャブ…?





ちょっとだけ由伸side



「なにしてんの、」

「充電」




付き合う前にも同じことをした記憶。あの時は、嫉妬してしたけど、今は彼氏として。今、ここがAが勤務している病院であるということを忘れて。





ℯ𝓃𝒹

完結→←軽ーいノリみたいな



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
105人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:renren | 作成日時:2023年2月2日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。