キスの日ですってよ奥さん ページ7
※大遅刻キスの日話。
※オチが雑ww
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『今日もいい天気だなぁ〜…』
青空を眺めて、伸びをしながら呟く。
時々、ターミナルに向かって空を飛んで行く船が見えるのも、いつの間にか見慣れてしまった光景だ。
あ、初めましての人も、そうじゃない人もこんにちは。
真選組、監察方の山崎Aです。
…って、なんだこの一昔前のゲーム実況者がよく言ってたような挨拶は。いらんだろコレ。
さて、現在私は、江戸の町を単独で見回り中である。
なんで1人なのかというと…
一緒に行くはずだった沖田さんが土方さんに悪戯を仕掛けて、それによりキレた土方さんが「総悟テメー今日という今日は許さねーぞォォォォ！！」と沖田さんを追いかけ回すという……
まあ、いつものやり取りを始めてしまったので、とりあえず私だけ見回りに出てきたのだ。
うーん…朝から終さんは見当たらなかったし、暇そうな原田さんとかに一緒に来てもらえば良かったかもしれない。
でも、特に怪しい奴もいないし、攘夷浪士らしき輩もうろついていないし、平和平和。
なんかさっきパチンコ屋の前でパンツ一丁になってる銀髪の男とグラサンのマダオを見た気がするけど、幻覚だ多分。
気のせい気のせい。いや〜平和だわ〜。
知り合いだと思われたくないし、何も見なかったことにして、私は『あ、たい焼き美味しそうだな…』なんて思いながら最近新しくできたばかりのたい焼き屋を覗き込む。
何個買おうかな…なんてわりと本気で考えていると、遠くから私の名前を呼ぶ声が聞こえた気がした。
この声は……と、嫌な予感がしつつ、そちらに目を向ける。
「A殿〜！！」
『……なんか来た…』
遠くから走ってくるのは、グラサン＆ヘッドホン＋三味線を背負った見るからに怪しい男……河上万斉である。
なんかこの感じ、すごくデジャヴなんだけど。
よーし、無視しよう。そうしよう。
そう思い気がつかなかったフリをして、私はたい焼き屋の前から離れる。
ああもう…たい焼き買いたかったのにな…
アレを回避したら買いに来ようか…
なんて考えていたら、いつの間にか追いついてきていた万斉が隣に立って声をかけてきた。
「奇遇でござるね！」
『どこが！？』
クソッ…思わず反応してしまった…
向こうは当然のように会いに来たつもりなんだろうけど、生憎今日は会う約束なんてしていない。
つまりコイツは勝手に来たのだ。
そして絶対に「奇遇」なんかじゃない。
キスの日ですってよ奥さん�□�←正月ダラけすぎると仕事始まった時にめちゃくちゃ辛い��
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ひろおか唯 - 終わりかよ (1月12日 20時) (
レス) @page10 id: 4e412208c6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 小説読ませて頂いております。私も筆をとる身なのですが,作者様のようにギャグを織り交ぜながらというのが出来なくて四苦八苦しております。更新待ってます！ (2023年3月24日 23時) (レス) @page10 id: 56c8cc4ff3 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 小説読ませてもらっています！更新待ってます！！ (2022年4月9日 1時) (レス) @page6 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
くまパンダ隊長 - 万斉さんカッコいい！私、万斉推しなんすよ！ (2022年3月28日 14時) (レス) @page6 id: cad4247964 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐりずむ | 作成日時：2022年1月27日 14時
