96猫宅 ページ6
「…くろ…ちゃん…の家…」
なぜこんなに疲れてるかって?クプたんの家から逃走してすぐ電車乗って乗り過ごしかけて人駅戻って、急いで来たからだよ!!!!
寝ちゃったんだよ!!!!
ピーンポン
『はーい』
「宅配便でーす」
『はい!!今、行きますね』
案外、声変えたらいけた。私スゴいかも。まーしぃには敵わないけどね…。
あんな綺麗に、可愛い声は出ません。弟子にしてもらおうかしら。
「お邪魔…しまーす!!」
「わぷっ!?!!?」
くろちゃん可愛い。
「はい、…タピオカです!!」
「きゃっほーい」
受けとる…ではなくほぼ強奪に近い気がする…。タピオカって言った瞬間奪われましたよ…。しょうがないかわいいから許す。
「ねね、Aは好きな人おるの?」
「好きな人w?いるわけないじゃんwいたら世界の終わりだよw」
「だよねー。ごめんw」
待って。96ちゃんサラッと酷いこと言ったわ。だよねー。って酷いこと言ったわ。まぁ、事実ですし??別に悲しくないし??
でも、なんで聞いたんだろう。まぁ、いつか教えてくれるよね。うん
「まぁ、いつか教えてあげるよ」
「うん!!教えようね!?てか、教えてね!?!!?」
「うんwおけおけw」
96ちゃんには引かれてないから大丈夫だね!!本当にどうして聞いたんだろう…。謎すぎる…。まぁ、いつか聞けるし!?別に良いもんね!?
「次は誰の家行くん?」
「うーん、歌詞君とかかぁ…?」
「その次は?」
「まふとかぁ…?」
「ふーん」
なんで聞いてきたのに興味なさそうなの…。てか、なんで聞くの…まぁ、良いよね。だって、言いふらさなければ企画は企画だし、これ、突撃訪問だし。突然訪問のクオリティ上げねば…。
「まぁ、頑張ってよね」
「言われなくても頑張りますって」
「いい子だ」
「ドヤさ」
96ちゃんの会話結構楽しいから好きなんだよね。なんて言うか、細かいことを忘れて喋れて本当に楽しいよ!!
誕生日は盛大に祝ってやろー!!!!
「あ、もう行こっかなぁ」
「よろしゅう」
「じゃあ、行きますかねぇ」
「じゃあ、一つ質問。今何時」
え、そんな簡単な質問するの??決まってるじゃん
「朝の五時だよ!!」
「正解。いってらっしゃい」
「いってきますー!!」
96neko side
まさか、Aがここまで無意識女子だったとはぁ…w
これしか、わしには出来ないんだけどね
「正解。いってらっしゃい」
「いってきますー!!」
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作者名:音音 | 作成日時:2018年12月30日 11時