彼の異名は戦場の不具合“フィールドバグ”【ブルーロック】

17_二次選考“セカンドセレクション” ページ17

ｳｨﾝ


『？あれ、』

凛「…？」



チームZ…？


『上がったのはチームWちゃうん？』



凛「…いや、おかしい。」

『？』

凛「ここ、チームVからチームZの奴らしかいねぇ。」

『あ…ほんまや。


また絵心ぉ？』

凛「…それしかねぇだろ。」



「あれ、フィールドバグ！」

「やっぱ上がって…。」



『絵心ー！！！どーいうことやねん！


トップの奴は！？強い奴は！！？？』


凛「お前は羞恥心やら何やらを親の腹に忘れたのか？」


《やぁやぁやぁ。才能の原石共よ。


一次選考お疲れ様。

まぁ一人騒いでる奴がいるが無視でいいだろう。》

『よくねーだろ！』

凛「うるさい。」

《気づいてるやつも多いと思うが、ここに上の連中はいない。…っていうか、



そんなものそもそも存在しない。》


『…あ、なるほど。』

凛「？」


《流石アイデアの王様。なんだ？いってみろ。》


『元々から5号棟が５つ存在してただてわけっしょ？
俺らの気持ち昂らせるためにさ。』


《そーそー。正解正解。


お前らは一次選考を生き抜いて0を1にする能力を得たわけだ。》


『そーなん？』

凛「知らね。」


《例外もいるが…。


ここからは二次選考だ。


二次選考は五つのステージからなり、

クリアした者から次に進めるレベルアップ方式。



まずは1stステージ。

準備のできたやつは正面のドアから一人で先へ進め。
準備運動は勝手にしていいぞ。じゃ。》


ｳｨﾝ

『説明それだけかよ。』

凛「…準備運動すんのか。」


『…じゃあさっと。』

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