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栗拾い ページ28

 
 
 
グリム「おわー!本当にたくさん栗が落ちてるんだゾ。これだけあればマロンタルト食べ放題……ぐへへ。」



A「早速拾って…って痛!素手じゃさすがに無理か…」



デュース「ああ、そうだな。それに、拾ったものを入れるカゴかバケツも欲しい。」



エース「植物園の中にどっちも有りそうじゃね?」



ユウ「探してみよう」




そう言って、俺たちは植物園の中を手分けして探すことに。
俺とユウ、グリムは三人で管理人を見つけることにした。

グリムが「こっちにフルーツがたくさんある」と言ったので、俺とユウはグリムの方へ向かう。


進んでいると、俺は何かを踏んで、滑って転んだ。




「うわっ!」 「いって!」



ユウ「A?」



A「ごめんごめん、すぐ行……」



??「おい。人の尻尾踏んでおいて素通りとはいい度胸だな。」




俺が踏んだのはこの人の尻尾らしい。
ライオンの獣人族だろうか、小さい耳が可愛らしい。

まぁ、顔も体格も可愛くはねぇけど。




A「すみません、気を付けます」



??「お前……あァ、噂のお嬢サマか。ふぅん……。」




すると、ソイツは急に俺の首元の匂いを嗅いできた。

うっわなんだこいつ、俺がくせぇってか?




??「お前、本当に男か? メスみてぇな匂いしやがって。

家柄的に、女を痛めつける趣味はないんだがなァ。」



A「バカにしてんのか?男だよ、立派な息子持ってるわ」
 
 
 
 

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快晴(プロフ) - 感想失礼します!面白い素敵な作品に出会えて嬉しいです! (8月17日 3時) (レス) @page33 id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:長尾メノウ | 作成日時:2022年12月19日 5時

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