スケベ柱が私の胸に文句をつけてくる。【 不死川実弥 】

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玄弥と別れ、宛もなく歩いていると遠くに蜜璃ちゃんとしのぶちゃんが見えた。

私は柱ではないが、
実弥を通して色んな柱達と仲がいいのだ。





「蜜璃ちゃーん！しのぶちゃーん！」

手を大きく振りアピールをすれば、こっちに気づいて蜜璃ちゃん達も振り返してくれた。
そして私の方へ駆け寄ってくる。

「Aちゃん！丁度いいところに！これからしのぶちゃんと甘味処に行こうと思ってたの！良ければ一緒に行かない？」
「勿論！暇だったから嬉しい〜！」







可愛い子からのお誘いを断るなんて有り得ないし、勿論OKした。

蜜璃ちゃんとしのぶちゃんで何処かに行くなんて久しぶりだから少し嬉しい。
にまにましながら、一緒に甘味処に向かった。







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……のは、いいものの。





「もーーー！！！！実弥まじありえないよね！！」

「あらあら…」
「そんな事があったのね、不死川さんったら…」




楽しく女子会かと思いきや、私がそれを滅茶苦茶に壊してしまった。
しのぶちゃんから実弥の話を振られ、そのまま愚痴大会へと変更してしまったのだ。
申し訳ない。


だけどこうなったのもお前のせいだ実弥！！

私は団子をたべながら語った。









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