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俺たちの学校生活 ページ4

菅原side



朝練を終えたあとは普通に授業。



今日は古文があるからAは寝ちゃうかな?



基本無気力なAはいつも眠たそうにしてる。



特に、古文などの眠くなる授業はいつも船を漕いでいる。



そんなAを起こすのも、咳が隣である俺の仕事。






二限 古文



ふと隣を見ると机は頭を預けているA。


船を漕ぐどころか完璧に寝に入っている。


こっちを向きながら寝ているため寝顔が見える。


(あぁ、かわいいなぁ)


そんなことを思いながらも先生にバレないようにAを起こす。


「A、起きて」

『、?』

朝よりかは寝起きがいいA。

ゆすれば目を開け体を起こすが、状況が理解出来ていない様子。


『あ、寝てた?』

「うん、ぐっすり」


そう言うと、あ〜やばい、ねむ、なんて呟きながら遅れた板書をノートに写すA。


まぁ、数分後にはきっと、寝てるんだろうけど。




昼休み



お昼は基本教室で。


Aと大地と、3人で食べる。


そこで発揮されるたAのメンヘラ。


何故かと言うと、、








「菅原くん!今日こそ一緒にお昼食べない?」


橘ゆうか。委員会が一緒で最近仲良くなったのだが、毎回のようにお昼を誘ってくる。


それがAの気に触ったようだ。


いつもは橘を軽く睨み、後々俺に愚痴るのだが今日は堪忍袋の緒が切れたようだ。


『橘さん。あのさ』

「はい?」

『こーしは、私のだから、朝も一緒に来てるし部活も一緒。お昼だって私と食べるの。大地もいるけど。だから、諦めて』


そこまで大きな声ではないが、立ち上がり橘にしっかりと聞こえる声で、目を見て言い放ったA。


そんなAの圧が強すぎたのか、


「そ、そうなの。ごめんなさいね、知らなかったの!」


そう言って橘は足早に自席へ帰って行った。


そんな姿を見送った後、Aは静かに座り、


『ふん、』


と、少し拗ねた様子。



思わず可愛いと呟いたら隣にいた大地に少し引かれた。




『こーしも、あんな女の人のところ行ったら許さないんだらね』


「はは、わかってるよ。俺にはAだけ。」















____________


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引き続きメンヘラ気質のかのじょちゃんをお楽しみください!

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作者名:あさつゆ | 作成日時:2022年1月31日 8時

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