ナルドブレア ページ23
ミドナ「な、なんだあの竜!?」
ラナ「待って!さっき見つけたフックショットが使えるかも!」
ラナはナルドブレアの尻尾の先にフックショットを放った。そのまま勢いよく引っ張る。ナルドブレアはその巨体を地面に打ち付けて落ちた。
ラナ「よーし今だ!やっつけちゃおう!」
ミドナも急いでナルドブレアの落下地点に向かい、体力を削った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ナルドブレアの残骸は徐々に消えていった。ラナたちは宮殿内部へと入っていった。
ミドナ「あいつがクソ野郎のザントだ!とっとと倒しちまうぞ!」
ラナ「うん!」
ザント「クソ野郎は余計だ!」
結構呆気なかった。弱ったところをそのまま転生の扉に放り込んでやったze☆
転生の扉を閉じると、後ろから声。
シア「ウフフ。久し振りね獣ちゃん…」
ミドナ「お、っまえ!早く私を戻せ!」
シア「あ〜ら、小汚いその姿の方がお似合いだと思うわよ?」
ミドナ「!…こ、の!」
ミドナの髪の毛がシアの仮面を弾いた。シアの顔が表になった。ミドナはシアの顔に違和感を感じ、見つめる。すると、なにかに気づいて目を見開いた。そしてラナとシアの顔を交互に見る。
シア「…忌々しい」
シアはそれだけ言い残して、消えた。
ミドナ「お前…アイツと同じ顔だったぞ!?」
ラナ「………うん。実はね、私とシアは同一人物なの。」
〜スカイロフト〜
???「マスターリンク、女神の神殿でお待ちしています。」
リンク「ん?今なにか聞こえた…」
一方リンクは天空に島、“スカイロフト”の魔物を倒していた。
プロクシィ「とにかく行ってみましょう!」
声の通りに女神の神殿へ入ると、1つの剣が綺麗に台座に差し込まれていた。暫く眺めていると、突然人の形をしたなにかが現れた。
???「私は“ファイ”。私は貴方を“マスターと異なるが同じ存在”として認めます。」
ファイは小さくジャンプをしてリンクの目の前に来た。
ファイ「ファイを仲間に加えることを推奨します。…よろしいですか?」
リンク「?よ、よくわからないけど、よろしく!」
リンクは頷いた。こうして剣の精霊ファイを仲間に加えた。
それから道中ナリシャ様が道を繋いでくれたり、再びヴァルガにあって戦ったりと…
????「フン!俺はもう帰るぞ!…まぁいい、今度は内から崩してやる。フフフ…」
リンク「ファイ、アイツは何て言う奴なんだ?」
ファイ「あれは魔族長“ギラヒム”といい変態なのです」
リンク「まじか」
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作者名:めんごねん | 作成日時:2017年7月24日 9時