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Aside〜
シーク「大丈夫か?」
私を抱き締めながらシークさんが聞いた。
『は、はい…』
私はシークさんの腕のなかで身体中を熱くしていた。
なんせ男性とこんな風に関わることなんて、私には初めての経験。そりゃあ熱くなっちゃうよ!!
シーク「む?顔がかなり赤いが、熱か?」
そう言って私の額に手をあてて熱を計ってくれた。
『…////』
私はもっと熱くなった。
シーク「ふん、やはり熱があるようだ。早くここを抜けて涼しいところで休もう。」
シークさんは立ち上がり、私の手をとって立たせてくれた。
い、イケメン!!
『…はい』
〜魔道士さんとか倒したり色々のその後〜
出口に着くと、もうインパとリンクが待っていた。
インパ「遅かったじゃないか。随分じゃれあっていたのだなw」
『ふぇぇぇ!?な、なななな何故それを!!?』
途端、また赤くなる。
リンク「僕たち、シークがAを抱き締めてたり、熱計ってるところとかぐ〜ぜん見ちゃったんだよね〜ww」
私たちをニヤニヤ眺めるリンクや呆れ顔のインパに、私は背を向けて顔を手で押さえていた。
その時、私はシークさんに小さな恋心を抱き始めていたことは
まださきに知ることになるかな。
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作者名:めんごねん | 作成日時:2017年7月24日 9時