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「え?」
急に家に誘われて動揺していると、
碧海くんは何かに気づいたように話し始めた。
『あ、いや、別に変な意味じゃないで…!
急いで話さなくてええから、
落ち着いてゆっくり話して欲しいと思ってんけど……』
なんだ…そういうことか…。
「えっと、じゃあ、そうだね…どうしよう…」
行きたいかと言われれば、行きたい…
でも家って、なんか…………
今の状態で碧海くんの家に行ったら、
緊張と恥ずかしさで爆発してしまいそうな気がする。
「カ、カフェに行かない?」
自分の心臓のために、別の提案をした。
『あ、せやな、そうしよ。なんかごめんな』
碧海くんの顔を見ると赤くなっていて、
余計に恥ずかしくなった。
私たちはカフェに向かうことにした。
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作者名:芽ネギ | 作者ホームページ:https://x.com/me_negi_?s=21
作成日時:2024年2月5日 14時