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明日は
いよいよ碧海くんとの
デートの日。
今日1日頑張れば、碧海くんに会える。
そう自分を元気づけて仕事へ向かった。
緊張はするけど、やっぱり好きな人に
会えるのは嬉しい。
今日も忙しく、クレープを焼いたりレジを打ったり…
そうこうしてるうちに日が暮れてきた。
そろそろ仕事が終わる…!
そう思いながら時計を見上げた時、
『Aちゃん。バナナチョコクレープ1つ』
まさかの来客。
「え……碧海くん…どうしたの?」
「あ、バナナチョコクレープ……」
1人で焦る私に碧海くんは笑っている。
『Aちゃん焦りすぎやって』
「ご、ごめん、はいどうぞ」
クレープを差し出す私の手を握って、
『明日、楽しみやな。デート』
微笑みかけられると、
緊張がさらに増してドキドキして
声が出なかった。
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作者名:芽ネギ | 作者ホームページ:https://x.com/me_negi_?s=21
作成日時:2024年2月5日 14時