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次の日、
碧海くんは来なかった。
現実って上手くいかないものだよね…
また軽く落ち込んだ。
今日は仕事終わりに友達と会う約束をしている。
今まであったことを全部話した。
ナンパから助けてくれたこと、
名前を知って、私の名前を呼んでくれたこと。
「え、助けてくれたんだ〜すごいじゃん〜！
やるねぇ〜」
「でもね、A。それは束の間の楽しさよ。
やっぱりリアルにしっかりと彼氏捕まえておかないと、ね？」
そう言うと、私を合コンに誘ってきた。
「合コンって言っても友達同士の繋がりだし、そんなに堅苦しいものじゃないから、ご飯食べに行くくらいの感覚で行ってみない？お願い！人数足りなくて…」
って、私は数合わせ要因らしい。
まあ、1食くらい良いか…
と思って、誘いに乗ることにした。
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作者名：芽ネギ | 作者ホームページ：https://x.com/me_negi_?s=21
作成日時：2024年2月5日 14時
