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私は、朝よりも元気になれた。
『良かった。A、元気になったみたいで。』
「ごめんね…気遣わせちゃって」
『俺はこうやって美味しいチーズケーキにも出会えたし、全然いいよ』
『でも、まあ、悩み事は言いたくなかったら無理には言わなくても良いし、話せそうになったらいつでも話聞くから』
翔也くんは本当に優しさの塊みたいに
あたたかい人だ。
「翔也くんは、優しいよね…ベースもできて、優しくて、そりゃあモテますよねーって」
『え…？』
翔也くんは戸惑っている。
「いや、その、昨日見ちゃったんだよね。翔也くん、告白されてたでしょ。」
『見てたの…？』
焦ってるところを見ると、
やっぱり付き合うことにしたのかなって
心配になって
胸がザワザワした。
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作者名：芽ネギ | 作者ホームページ：https://x.com/me_negi_?s=21
作成日時：2024年1月28日 14時
