面倒くさがりの俺と天然気質の彼女

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結局俺の手でちゃんと食べてくれるふぅちゃんが可愛すぎてオールあーんしました水溜りボンドトミーです。ちょっと照れくさそうに食べるふぅちゃんが可愛いって話しなら多分本かけるくらいの慈しみが今駆け巡っております。ふぅちゃんの前ではクールな俺ぶってるから脳内再生で死ぬほど喋ります。


『ん、美味しいです...』

ト｢良かった。食欲あるならフルーツ食べよ？ゼリーかプリンでもいいし｣

『プリン...』

ト｢プリンな？｣


冷蔵庫にしまってたプリンを取り出して戻るとさっきよりは元気そうだ。良かった。


『トミーさんもプリン食べましょう？』

ト｢2個しか買ってきてねぇや｣

『2個あるなら1個ずつしましょう』

ト｢ありがと笑｣


もう1つ取り出して隣合ってプリンタイムってなんだこれカップルかよ...いや、失礼だわ！すいませんほんと！


『忙しいのにすみません...』

ト｢ん？全然平気。たまたま暇だったから！暇じゃなくても風邪引いたら呼んで？1人で辛い思いされる方がキツい｣

『...優しい』

ト｢いひひっ、プリンおいし〜｣

『おいしいです』


ふわりと笑ったその顔を見る為に来ました。ご馳走様です。


ト｢いつから熱？｣

『分かんないですけど、編集中にしんどくなっちゃって...』

ト｢もー、心配だなぁ...｣


つんとふぅちゃんのほっぺを押すと思ったより柔らかい。ああ、無理...やっといて...攻撃力が半端ない...もちもちで堪んねえ...もう一度ぷにっ...


『む...ほっぺに肉ついてるのからかってます？』

ト｢いや？肌もちもちだなって...はっ！セクハラになる！？｣

『ほ、ほっぺでセクハラになんかなりません！！』

ト｢だ、だよな？あぶね...｣


真っ赤なふぅちゃんとキョドってる俺。ああもうここにいると俺ダメになる...


ト｢薬飲んだら早く寝よ？｣

『...やです』

ト｢薬飲まなきゃ風邪治らんぞ？｣

『トミーさん帰っちゃう...』

ト｢寂しい？笑｣

『寂しいです...』


これがまた素直なんだよなぁ...くそぅ...


ト｢分かった分かった。Aちゃんが元気になったらプライベートで来る。な？風邪引いてる時寂しくても人が居るとゆっくり休めないから、治してから元気な時に話そ？｣

『...分かりました』

ト｢...んな寂しそうな顔すんな笑｣


彼女の頭を撫でると擦り寄るように近寄ってくる顔が可愛すぎて苦しい...俺語彙力無くなっちゃうよ...

寝室まで付き添って帰宅。癒しパワーで俺の寿命多分5年伸びた。

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