つわり ﾘｸ ページ22
今日Aは朝から苦しそうにしていて、予定していた打ち合わせも行けそうにないということで急遽1日お休みすることになった。いつもならチーに俺どうすればいいと思う？なんて情けない質問をしている所だけど、彼女は今日たーさんのレコスタにレコーディングに行ってて家には野郎共しか居ない。リビングのソファーに横になってぽや〜っと空を見つめてるAは酷く辛そうだ。
ト｢大丈夫...？じゃないな、これ聞くなって言われたんだったごめん...なんか要るもんある？水分補給する？なんか食べれそう？｣
『いや...』
ト｢あー！いい！いいよ！寝てて！？ごめんな！？｣
『や、でも...』
ト｢必要なものあるなら俺が取りに行くからな？｣
焦ってる俺とは裏腹にAは少し不服そうにゆっくり起き上がった。
ト｢大丈夫？トイレ行くか？｣
P｢チーに富永さんがうるさかったら怒りなさいって言われたから言うけどトミーうるさい。｣
ト｢いや、これは必要な...｣
P｢トミーうるさい｣
言い返す間もなくPさんに釘を刺されて渋々口を閉じる。チーが居たら言いそうなタイミングでこいつもよく言えたな...
P｢座ってる方が楽な時もあるよね？｣
『うん、ちょっと座りたいかも...』
ト｢え"っ！ごめん！俺てっきり寝てる方が楽なんかと、｣
P｢トミー？うるさい。｣
ト｢はぁ...俺うるせぇおじさんじゃん...｣
『ふふ、心配してくれてありがとうね』
ゆっくり起き上がって俺にもたれかかったAはいつもより一回り小さく見える。Pさんは再三うるさいのダメだからね？と念押ししてリビングを出ていった。
ト｢なんか...欲しいものありますか...｣
『へへ、小声じゃなくていいよ？笑』
ト｢うるさいの辞めようと思って...｣
『じゃあ、なんか...すっぱいジュース下さい』
ト｢オレンジジュースあったと思う。それでもいい？｣
『うん、お願いします』
冷蔵庫を開けて、いつものオレンジジュースを探すと何故だか無くなってる。おい！！こういう時に！！
Aの隣に再度腰掛けて彼女の手を掴んだ。
ト｢オレンジジュース切らしてて、秒で買ってくるからここで待ってられる？｣
『いい...』
ト｢でもうちにないんだよ、すっぱいジュース｣
『チーちゃんに頼むからそばにいて欲しい...ダメ？』
首を傾げ、少し青ざめた顔で縋るように手を握り返されたら言う事聞かざるを得ない。ゆっくりと一緒に寝室へ向かった。
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ぴあ(プロフ) - 砂糖(トミー推し)さん» ありがとうございます！読み返していただけるような作品がかけたことを誇りに思います！ (2020年8月12日 7時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖(トミー推し) - 完結おめでとうございます！長らく更新お疲れ様でした！！これからも、読み返してぴあさんのお話に触れ続けていきます！ (2020年8月11日 18時) (レス) id: b5372a6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» 沢山の素敵なリクエストありがとうございました！楽しんでいただけて何よりです！ (2020年8月6日 0時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 海月さん» また他の作品でもよろしくね (2020年8月6日 0時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - 完結おめでとうございます！！！とても楽しく読ませていただきました！！！！！執筆お疲れ様でした！！！ (2020年8月4日 0時) (レス) id: 534e341e06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2020年3月24日 9時
