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奇天烈天然 ページ43

ともくんが会食に行ったから1人寂しくリビングで編集してるとカンタさんがリビングにやってきた。


カ「あ、」

『あれ?チーちゃんはどこですか?』

カ「今なっちのお風呂入れてくれてて...」

『なるほど〜』


凄くガチガチのロボットのようにぎこちないカンタさんは、リビングに入ってすぐの場所から動かない。


『座らないんですか?』

カ「あーうん、お邪魔しまぁす...」


ドサッとソファーに腰掛けた音の他、カンタさんからは全く音がしない。何してるんだろうと思って彼を見ると、真っ暗なテレビをじっと見つめて膝を2回搔いた。


『ふふっ、何してるんですか?笑』

カ「あー、や、別に...」

『リビングに用があって来たんじゃないんですか?』

カ「リビングで待っててって言われて...」

『チーちゃんに?』

カ「うん、そう、です...」


やっぱりチーちゃんかともくんが居ないとカンタさんはぎこちない。仲良くなって来れたと思ったんだけどなぁ...


『あの、』

カ「はい」

『...子供欲しいっていつ思いましたか?』

カ「...えーっと、付き合って3、4ヶ月とかには子供なぁとか思ったりして...キモいですか?」

『全然!チーちゃんとそういう話よくしてましたか?』

カ「んー、そうですね...もし結婚したら欲しい?みたいな話は付き合ってる時にしてましたね。」


やっぱりカンタさんとチーちゃんはそういう話をきちんとしてたみたい。私達は今までに子供の話をちゃんとした事が無くてちょっぴり不安だったりする。


カ「...子供欲しいって話になりました?」

『ともくんにはまだ何も言ってなくて...』

カ「多分トミーはふぅさんの仕事を考えて何も言わないんだと思いますよ。」

『話してみようかな...』

カ「多分喜ぶと思いますけどね。」

『へへ、ありがとうございます!』

カ「別に...」


照れくさそうに前髪を触ってるのを見て、ほんの少しだけ距離が縮まったような気がした。

カンタさんが不意に立ち上がって、私から1番離れた場所に座り直した瞬間階段を登る足音。リビングに入って来たのはともくんで、カンタさんの野性的感覚にはちょっとびっくり。


ト「ただいま」

『...ともくんが帰ってくるの気付いてたんですか?』

カ「いや、気付いてないっすよ」

ト「お前何その顔」

カ「え、何、こわ。」

ト「うざ顔すんな笑」


ともくんが私とカンタさんの丁度真ん中に腰を下ろして、それを分かってて動いたのならカンタさんってホント凄い人だ。

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ぴあ(プロフ) - (名前)さん» かしこまりました (2020年3月19日 8時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - それです!分かりづらくてすみません... (2020年3月18日 16時) (レス) id: 1778f7a460 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - (名前)さん» 返信が遅くなりすみません。どこまで近付くと怒るのか検証する内容で良かったでしょうか? (2020年3月17日 11時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - リクエストなんですが、以前のふぅチーできてるドッキリのカンふぅできてるドッキリ的なの見たいです。。チーは知ってる上でみたいな...分かりづらくてすみません! (2020年3月12日 23時) (レス) id: 1778f7a460 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - あんな語彙力ですみません泣すごく嬉しいです!よろしくお願いします! (2020年3月12日 21時) (レス) id: a4e922ec6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴあ | 作成日時:2019年11月17日 17時

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