甘える人 ﾘｸ ページ40
『チーちゃぁん...』
チ｢あらら、どうした？｣
『どうしたらお料理上手に出来るのぉ〜！！』
チ｢もうそれって数こなすしかないよ？笑｣
リビングで字幕入れをしてるチーちゃんにもたれかかって、ちょっとした悩みを相談してみる。私っていつになっても料理が上手くならない...
『なんでチーちゃんはそんなに美味しいご飯が作れるの？』
チ｢自分が美味しいご飯を作らなきゃ誰も作ってくれなかったから。｣
『もぉ...やっぱりかっこいいなぁ...』
チ｢ふぅちゃんはおっちょこちょいで失敗するじゃん？ちょっと気を抜いちゃってぼうっとしてたから焦げた！とか、塩と砂糖を間違えて入れた！とか、人参がデカすぎて芯まで火が通ってない！とか。落ち着いて作れば多分出来ると思うんだよね〜｣
『ほんと？』
チ｢ふぅちゃんは話しながら手止めちゃうタイプじゃん？じゃなくて炒め物してる時は焦げ付く前に喋りながらでも手を動かせばいいと思わない？｣
『確かに！凄い！』
チ｢可愛いねほんとに｣
『えへへ〜チーちゃん大好きぃ〜』
こてんと彼女の肩に頭を乗せるとカラカラと扉が開き、ともくんとカンタさんが入ってきた。私たちを見たともくんはムッとして私をチーちゃんから引き剥がす。
『なぁにすんの！』
ト｢チーに！くっ付くな！お前もふぅにくっ付くな！｣
チ｢あらららららら〜？とんだ八つ当たり。私からは指1本触れてないというのに自分がくっついて貰えないからって嫉妬して大声出してるわこの人。｣
ト｢ぶん殴って下の階までめり込ますぞ｣
カ｢あのさぁ、黙って聞いてればうちの子なんも悪くないよね？なんでいつもそんなに目の敵みたいに怒るわけ？可哀想だと思わないの？｣
ト｢は？お前が嫁の首輪持っとけばふぅにくっつかねぇだろ！｣
謎の演説を始めたともくんと、チーちゃんを過保護に守るカンタさんの口論を聞きながら再度チーちゃんにもたれかかる。ただお料理のこと聞いてただけなのになぁ...
ト｢ふぅ！チーにくっ付くなってば！！｣
『ねぇ、なんでそんなに怒るの！？この家で同性なのチーちゃんだけなんだよ！？頼ったっていいじゃん！！馬鹿！』
ト｢なっ！馬鹿とかいうなよ！｣
『ともくんいっつも怒りすぎ！！笑ってる方がかっこいいのに！』
ト｢は？なんで、今褒めんだよ...｣
チ｢くそ雑魚やないか｣
カ｢いい加減にしろ｣
｢｢どうもありがとうございました〜｣｣
ト｢夫婦漫才すんな笑｣
でも本当はヤキモチちょっと嬉しいの
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ぴあ(プロフ) - (名前)さん» かしこまりました (2020年3月19日 8時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - それです！分かりづらくてすみません... (2020年3月18日 16時) (レス) id: 1778f7a460 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - (名前)さん» 返信が遅くなりすみません。どこまで近付くと怒るのか検証する内容で良かったでしょうか？ (2020年3月17日 11時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - リクエストなんですが、以前のふぅチーできてるドッキリのカンふぅできてるドッキリ的なの見たいです。。チーは知ってる上でみたいな...分かりづらくてすみません！ (2020年3月12日 23時) (レス) id: 1778f7a460 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - あんな語彙力ですみません泣すごく嬉しいです！よろしくお願いします！ (2020年3月12日 21時) (レス) id: a4e922ec6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年11月17日 17時
