癒しになりたい ページ1
ともくんは今日会食と飲み会だったから帰りが遅かった。リビングでPさんとキイチくんと話しながらともくんの帰りを待ってると、階段を登ってくる音がした。
ト「ただいまぁ」
『おかえり〜』
ト「帰ったら可愛い彼女が待ってる生活幸せかよ〜」
P「これまた酔ってるね笑」
フラフラと私の隣に腰掛けて私の肩に腕を回した。凄くお酒の匂いがする。これ私が飲んでたらべろべろになって死んじゃう。
ト「おねーさん俺と1杯飲み行かない?」
『そうやってナンパしたことあるんだ...?』
ト「初めて言った」
『ほんと?』
ト「ほんと」
『じゃあ許す』
ト「俺がナンパしたか不安になんのかわい〜」
キ「気まずっ...」
P「なんかカンチーだったら右から左に流れていく会話だけど、トミーとふぅちゃんだったらこっちが恥ずかしくなる笑」
キ「確かに笑」
ともくんは私の髪を1束掴んでスンスンと嗅ぎ始めた
ト「...シャンプー替えた?」
『よく分かったね?無くなっちゃったからチーちゃんの借りたの!』
ト「前のがいい」
『明日買ってくるよ?』
ト「チーみたいでやだ」
『もー失礼!』
ト「なんで俺の使わないの!」
『チーちゃんのはサロンのシャンプーなんだもん...』
ト「くそぉ、クオリティーで負けた!」
P「なんでチーにそんな敵対心持ってんの?笑」
ト「ふぅのこと俺より分かってんじゃん...」
『私もチーちゃんにそう思ってるよ』
ポツリ、そう漏らすと彼は私を引き寄せた。
ト「ほんと?チーに妬いた?」
『ずっと思ってるよ』
ト「よっし!」
『だってともくんチーちゃんがお気に入りとか動画で言ってたし、俺が連れてきたとかドヤ顔してたし、いくらカンタさんの彼女でもすっごい美人だし!!!!』
ト「付き合う前?そう思ってた?」
『うん。終わったと思ったもん...』
ト「そんなこと思って貰えると思ってなかった...」
P「トミーいつからふぅちゃんのこと好きなの?」
ト「えー、分からん...気付いたら好きだったわ...」
『でも初めて会った時は意識してなかったでしょ?』
ト「だと思ってたけど、俺初めて会った日からめちゃくちゃ動画見まくり始めたから多分意識はしてた笑」
『嬉しい...』
そっと彼にもたれ掛かると柔らかく抱き締めてくれる。
ト「はぁ...癒し...」
『ともくんお酒臭いよぉ...』
ト「我慢しろぉ〜」
じっとしてるとスゥスゥ寝息が聞こえてくる。
『え!?嘘でしょ?と、ともくん!?』
P「おやすみ笑」
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ぴあ(プロフ) - (名前)さん» かしこまりました (2020年3月19日 8時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - それです!分かりづらくてすみません... (2020年3月18日 16時) (レス) id: 1778f7a460 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - (名前)さん» 返信が遅くなりすみません。どこまで近付くと怒るのか検証する内容で良かったでしょうか? (2020年3月17日 11時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - リクエストなんですが、以前のふぅチーできてるドッキリのカンふぅできてるドッキリ的なの見たいです。。チーは知ってる上でみたいな...分かりづらくてすみません! (2020年3月12日 23時) (レス) id: 1778f7a460 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - あんな語彙力ですみません泣すごく嬉しいです!よろしくお願いします! (2020年3月12日 21時) (レス) id: a4e922ec6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴあ | 作成日時:2019年11月17日 17時