面倒くさがりの俺と天然気質の彼女 3

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一日中ずっと遊びっぱなしで、ともくんが怖がる絶叫系は乗らずそれなのにはしゃぎまくってデートした。ホテルはちゃんとディズニー系列のホテルを取っててくれて、部屋のベッドにダイブする。


『あーもぉ今日幸せぇ...』

ト｢喜んでもらえて良かった笑｣

『お風呂入ろ〜？』

ト｢お湯溜めてくる｣

『ありがと〜』


離れて行ったともくんを横目に携帯を見ると水溜りチームのグループLINEが賑やかだ。


チーちゃん富永さんディナーの後スイーツとかずるい

カンタさん絶対にトミーに怒られるよ?笑

PさんトミーどうせLINE見てないよ

キイチくんカンタさん、チーとイチャつくの辞めてください

カンタさんうるさい

チーちゃんふぅちゃんのバスローブ自撮り希望

キイチくんお前はいい親友だったよ。安らかに眠れ。

チーちゃんやっぱり富永さんに殺されるよね分かってた


つい、ふふっと声が漏れた。


ト｢なーに笑ってんの？｣

『グループLINE賑やかだよ？笑』

ト｢見せて？｣


ともくんはLINEを見て眉間に皺を寄せている。そして自分の携帯を開いてメッセージを送った。


ともくんチー明日お座りして待ってなさい

チーちゃん嫌です

ともくん先輩命令


携帯を放り投げて私の隣に腰掛ける彼と私に助けて！！と送ってくるチーちゃん。仕方ないから電話してあげようかな？

発信音が流れるとともくんがちょっと怒り始めた。


ト｢なんで電話すんの！！｣

チ｢もっすぃ〜｣

『チーちゃんお疲れ様〜』

チ｢デート中に電話して平気なの？笑｣

『隣でちょっと怒ってる笑』

チ｢あー怖い...私が邪魔した事になるのが1番怖い。余生楽しも...｣

カ｢トミーに乱暴しないでって言ってください！！｣

『カンタさんが乱暴しないでって言ってる』

ト｢乱暴はしない｣

『乱暴はしないってさ！』

チ｢怖い言い回しする...｣


チーちゃんの反応にくすくす笑ってると、ともくんは私を後ろから抱き締めて耳にキスしてくる。ちょっと！！電話中！


チ｢デートどうだった？｣

『っ、楽しかった！』


彼の手は服の中に入り込み、私の抵抗などものともせず下着を丁寧に避けて胸を触り始めた。


『ふっ、』

チ｢ん？なに？笑った？｣

『お、もいだしわらい...』

チ｢もーめっちゃ楽しんだんじゃん！羨ましい！｣


電話中なのに！！


(裏へ続く)

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