ヤキモチ ﾘｸ ページ44
今日ともくんは水溜りオンエアの大きなイベントをしたらしい。らしいというのは案件のため応援に行けなかったからTwitterで知った情報なんだけど、どうやら...キス顔をお披露目したらしくもう...拗ねてるんだから！！！！
明日会う予定だけど、もやもやしたまま編集をしてお風呂に入ってると家の中で足音がする気がしてシャワーを構えた。泥棒だったらお水ぶっかけてやる！！...来ない。気のせいか？
明日は怒ってやるんだからってブツブツ言いながらお風呂を出て、バスローブのままリビングに入ると、机に顔を伏せている男の人がいる。
『ひっ！？...え？と、ともくん！？』
ト｢もう疲れた...｣
『来るなら言ってよ！！』
ト｢泊まってく...｣
会えたことの嬉しさでビックリして忘れてたけど、ハッと先程の思考を思い出してともくんの腕を引っ張って強引にキスした。
ト｢んん！？ん、ちょ...ん...｣
『ん、怒ってんだから！！！』
ト｢...え？何に？｣
『カメラにキスした！！！！』
ト｢...ああ、え？嘘...妬いてくれた...？｣
『妬きます！！動画めっちゃ回ってんだよ！？知らないの？』
ト｢えー、やだなぁ...｣
『やだなぁじゃない！！ふぅが怒ってるもん！』
私の怒りをものともせず引き寄せられて腰に腕が回った
ト｢はぁ...今日来て良かった...癒される...｣
『こらぁ！怒ってます！』
ト｢ヤキモチ妬いちゃうほど俺の事好きなんだ？｣
顔は見えないけどきっと楽しそうに言ってるんだろうなって声。
『好き！大好き！大好きだから！他の子にキスの顔見られたくないの！！』
ト｢ん...ごめんな？めっちゃ可愛い...｣
『謝る気無いし！！！』
ト｢はぁ...癒されてるから静かにしてぇ...｣
私の首に顔を埋めてもごもご言うともくんにもう1回怒ろうと思ったけど、そう言えば別の情報も耳に入ってきたことを思い出した。そっと腕を回して頭を撫ぜると、ふっと鼻息が首にかかる。
『ライブビューイング...ともくんのせいじゃないよ...』
ト｢っ、俺が何考えてるか分かったんだ...？｣
『皆楽しかったって言ってるの見たよ？頑張ったね、お疲れ様。』
ト｢ん...ありがと...｣
珍しくしおらしくて弱いともくん。企画構成を頑張ってたの知ってるよ。セットされたままの髪の毛を梳くと、弱々しく口を開いた。
ト｢せっかく来てくれたのに...花火見せれなかった｣
『うん』
ト｢悔しい...｣
弱ってるともくんの手を引きソファーに腰掛けた
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音凛(プロフ) - ぴあさん» ありがとうございます！！ (2019年11月28日 17時) (
レス) id: 7e326eadbc (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 作品タイトルはほぼ同じですので、検索をかけて頂いてR18のみのフィルターで検索かけてください。18歳未満の方はご覧頂けません。ご了承ください。 (2019年11月28日 7時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
音凛(プロフ) - とても楽しく読ませていただいています！！ 裏の方ってどうすれば見られますかね、、？ (2019年11月27日 22時) (レス) id: 7e326eadbc (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます！！ (2019年11月25日 7時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 『何がキスマーク付けんなだわ...大ブーメランだし...』って、チーちゃんのセリフだと思うので、『』ではなく、チ「」のほうが読みやすいのかなと思いました。 (2019年11月25日 7時) (レス) id: be42d432ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年4月13日 10時
