歌を歌う旅人は最強でした

エピソード18 ページ19

次の日、家事を済ませると、エースとルフィが待っていてくれた。








ルフィの嬉しそうな顔に思わず笑みがこぼれる。








ル「Aー、お前も行くのか？」








『ああ、よろしく』








それから、彼らの秘密基地に向かい、サボと軽い挨拶をして、勝負に混ざり(ほとんど、僕の勝ちで)







動物を捕まえ、逆に捕まりそうなところを助けてもらいながら、濃い1日を過ごした。








そうして、僕がこの島を出る5日前、ルフィとサボに家の事情を話し、ここから出ることを伝える。








2人もエースと同じように驚いていた。








ルフィなんて、涙をポロポロ流しながら、
「行かないでくれ」なんて言うから、本当に困った。








『でも、ルフィ、僕はこの中では１番年上だよ。』








そう、もう少しで18になるから、旅にはもう出てもいい年だ。








その言葉に対して、エースとサボは、








「「そのわりには、ちっちぇな」」







なんて言うから、1発げんこつをかましてあげた。
ガープさんには負けるけど。

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